あまちゃん:「潮騒のメモリー」影武者を巡るわだかまり “春子”小泉今日子と“鈴鹿ひろ美”薬師丸ひろ子が和解する胸アツ展開「泣けた~」

小泉今日子さん(左)と薬師丸ひろ子さん
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小泉今日子さん(左)と薬師丸ひろ子さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第131回が、NHK・BSプレミアムで9月1日に再放送された。アキ(のんさん)が歌う映画の主題歌「潮騒のメモリー」のレコーディングスタジオで春子(小泉今日子さん)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子さん)が対面。太巻こと荒巻太一(古田新太さん)の告白と謝罪によって2人が和解する場面があり、視聴者の涙を誘った。

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 同回では、25年ぶりにリメークした映画「潮騒のメモリー~母娘の島」の主題歌のレコーディングのエピソードが描かれた。

 アキがブース内で歌うのを春子と水口(松田龍平さん)らが見守っていた。だが、プロデューサーの太巻は携帯でメールを打つなどして心ここにあらずな様子。春子はその姿を見て「ふざけないで」「真面目にやって」と怒りをぶつける。

 太巻は「それじゃあ、もういっぺん歌ってみますか」と、「歌唱指導はわれわれでもできるけど彼女にお手本を示してあげられるのはあなただけですよ」と春子に歌うよう促す。

 うろたえる春子だったが、アキからも背中を押され、ブースに立つ。春子が歌っているとスタジオにひろ美が入ってくる。

 周囲が慌てる中、太巻は「俺が呼んだ」といい、ひろ美に「もうとっくに気づいていらっしゃったと思いますが」「歌を差し替えてしまいました」と告白する。

 そのやりとりを聞いていた春子がブースから出てくると、ひろ美は「あ、私だー」と春子を指さし、「ごめんなさいね。私のせいで表舞台に出られなかったんですよね。ごめんなさい」と謝罪する。太巻も「君に声をかけなければ」「申し訳ない。春ちゃん」と謝った。

 その後、アキがブースに入り歌っているのを、春子とひろ美が並んで感慨深げに見ていた。同回のラストでは、映画の試写会で太巻が何度もハンカチで涙をぬぐう場面もあった。

 SNSでは「何度も見てどんな話かもわかっていてもまた泣く」「あーーーー泣いた。春子の思いがやっと報われたね」「泣きすぎて頭痛い。金曜でこれ、明日はどうなる?」「今日も伝説回。いや、泣ける」「初見じゃないのに、泣けた~」「心が洗われたような感動」などのコメントが並んだ。

 また、「影武者の最終回」「もうこれ最終回でしょ?って思っていた当時」と大団円に最終回と感じたという声や、「来週は、もしかして」と再放送だが来週の展開に思いをはせる声もあった。

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