ハヤブサ消防団:アビゲイルの目的判明 ラスト、まさかの“裏切り”? 視聴者「あんたが呼んだんか」「もう怖い怖い怖い」(ネタバレあり)

連続ドラマ「ハヤブサ消防団」第8話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ハヤブサ消防団」第8話の一場面=テレビ朝日提供

 中村倫也さん主演の連続ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第8話が9月7日に放送され、暗躍するアビゲイル騎士団の後継団体「聖母アビゲイル教団」の目的が判明。ラストには、ある人物の“裏切り”と思われる発言があり、視聴者に衝撃が走った。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどで知られる人気作家、池井戸潤さんの最新小説(集英社)が原作。亡き父の故郷である山間の小さな集落「ハヤブサ地区」に移住した作家の三馬太郎(中村さん)が、地元消防団に加入したのを機に、連続放火騒動や住民の不審死など怪事件に遭遇、次第に巨大な陰謀に巻き込まれていくミステリー。

 第7話(8月31日放送)のラスト、異様な人のにぎわいを見せたハヤブサ。第8話では、ハヤブサ地区に集まっていたのは単なる観光客ではなく、アビゲイル騎士団の後継団体「聖母アビゲイル教団」信者であることが判明した。

 教団の目的は、ハヤブサを聖地とし、全国の信者が集うユートピアを建設すること。太陽光発電企業「ルミナスソーラー」は教団のフロント企業で、ソーラーパネルの建設のためという名目で徐々に土地を購入していた。

 ルミナスソーラーの真鍋(古川雄大さん)がアビゲイル信者だったと明かされたほか、立木彩(川口春奈さん)もいまだ信仰を捨てておらず、ハヤブサに移住したのも教団のためだったことが分かった。

 なぜ教団はハヤブサを聖地と定めたのか。それはアビゲイルを創設した“聖母”山原展子(小林涼子さん)の出生地のため。展子は、太郎の家の物置から見つかった古いアルバムに写っていた女性。太郎は彩の裏切りにショックを受けながらも、展子の人生を紐(ひも)解くことが必要だと行動を始める。

 そしてラスト、消防団メンバーが「随明寺(ずいめいじ)」を訪れていると、彩たちアビゲイル信者が集まってきた。すると、住職の江西佑空(麿赤兒さん)は「ハヤブサへ……ようこそ」と告げた。江西は展子の兄だった。

 SNSでは「あんたが呼んだんかぁあああああ」「住職もかよ!」「ただでは終わらないと思ってたけど住職も関係あったかー」「住職怪しかったけどやっぱりアビゲイル側か……」「外見は住職で、中身はアビゲイルかいっw」「和尚もそうだったのね。もう怖い怖い怖い」と衝撃を受けた視聴者の声が相次いだ。

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