仲野太賀:「いちばんすきな花」で多部未華子の“男友達”に フジ連ドラは8年ぶりの出演

連続ドラマ「いちばんすきな花」に出演する仲野太賀さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「いちばんすきな花」に出演する仲野太賀さん(C)フジテレビ

 俳優の仲野太賀さんが、10月12日に「木曜劇場」(フジテレビ系、木曜午後10時、初回は20分拡大)でスタートする連続ドラマ「いちばんすきな花」に出演することが9月22日、明らかになった。仲野さんがフジテレビの連ドラに出演するのは8年ぶりで、主人公の一人・潮ゆくえ(多部未華子さん)の男友達・赤田鼓太郎を演じる。

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 ドラマは「silent」(同局系、2022年)でプロデューサーを務めた村瀬健さんと脚本家の生方美久さんが再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに男女4人の感情を描く完全オリジナル作品。多部さん、松下洸平さん、神尾楓珠さん、今田美桜さんの4人が主演を務める。

 仲野さんが演じる赤田は、高校時代に通っていた塾でゆくえと知り合い、いつしかたわいもない会話ができる仲になり、性別を超えた友達となる。恋愛感情は一切なかったが、赤田が彼女の峰子と結婚することになったのを機に、ゆくえとの関係に変化が生じる。

 仲野さんは「赤田は、多部さん演じるゆくえの親友でありながら、ある決断をすることによって、ゆくえに影響を与える役です。主人公たちとは違う雰囲気を表現できたらいいなと思っています。物語がどういう展開になっていくのかを楽しみにしながら、僕自身もとにかく楽しく演じられたらいいなと思っています」とコメントした。

 視聴者に向けては「生方さんが書かれる脚本の言葉一つ一つは、まるで自分ではうまく形容できなかった気持ちを繊細にせりふにされていて、僕も刺さるものがたくさんあります。見てくださる皆さんにとってもきっとそういうせりふや、シーンがたくさん出てくると思うので、どうか最後まで楽しんでいただければうれしいです」と呼びかけた。

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