緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
9月27日から始まる俳優の向井理さん主演の連続ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ、水曜午後10時)。三国志の英雄で天才軍師・諸葛孔明(向井さん)が現代の日本に転生し、ハロウィーンでにぎわう夜の渋谷に降り立つ。歌手を目指す月見英子(上白石萌歌さん)の歌に心を打たれ、自ら軍師(マネジャー)となって英子をサポートしていくことを決意する……という“音楽青春コメディー”だ。
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ここではダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の関口メンディーさん演じる前園ケイジ(まえぞの・けいじ)を紹介する。
ケイジは、歌って踊れるスーパーアーティスト。抜群の歌唱力とクールな踊りでファンを魅了。作詞、作曲、振り付けまですべてを自らこなす。
実は、英子が働く「BBラウンジ」のオーナー・小林(森山未來さん)とは因縁がある。その因縁をきっかけに、英子の前に“最大のライバル”として立ちはだかる。
時は、魏・呉・蜀の3つの国が天下の覇権を争う三国時代。病に倒れた天才軍師・諸葛孔明は、「次の人生は、命のやり取りなどない平和な世界に生まれ変わりたいものだ」と願う。孔明が次に目を開けた時、そこは2023年ハロウィーンの渋谷だった。見知らぬ酔っ払いに連れて行かれたライブハウス・BBラウンジで、孔明は月見英子の歌声に魅了される。
翌朝、目を覚ました孔明は、現代文明に激しい衝撃を受け、混乱のあまり泣き崩れる。しかし、気を取り直した孔明は、脅威の理解力でスマホをあっという間にマスターしてしまう。そんな中、やってきたBBラウンジのオーナー・小林に対し、「私、姓は諸葛、名は亮、字を孔明と申します」とあいさつした孔明。小林は熱烈な三国志オタクで、孔明と三国志談義で盛り上がる。上機嫌になった小林は、孔明をアルバイト採用することに。
一方、仕事からの帰り道、「もうやめようかな、歌」とつぶやく英子。励ます孔明に、英子はこれまでの身の上を話し出す。歌手を目指してきた英子の夢をかなえたい、と思った孔明は「私が、あなたの軍師になります」と宣言し……と展開する。
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