NHK高瀬耕造アナ:「ブギウギ」の“イントネーション問題”に結論 「あさイチ」にメッセージ

NHKの高瀬耕造アナウンサー
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NHKの高瀬耕造アナウンサー

 NHKの高瀬耕造アナウンサーが10月3日、同局の朝の情報番組「あさイチ」(総合、午前8時15分)にメッセージを寄せた。高瀬アナが語りを務める連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)のタイトルの“イントネーション問題”について、NHKアナウンサーとしての結論を伝えた。

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 10月2日にスタートした「ブギウギ」。同日放送の「あさイチ」にて、MCのお笑いコンビ「博多華丸・大吉」が、ブギウギの最初の「ギ」の発音が上がるか、下がるかといった“イントネーション問題”を取り上げた。

 それを受け、高瀬アナは「昨日はまさかのアクセント受け、ありがとうございました。鈴木さん(鈴木奈穂子アナウンサー)が『どっちでもいいんじゃないですか?』と言っていましたが、はい。どちらでも構いません」とコメント。

 「アクセント辞典では、(ブとウが高い)ブギウギ、もしくは(ギが高い)ブギウギとなっているので、私たちアナウンサーはとりあえず(ブとウが高い)ブギウギでいくことにしました。『東京ブギウギ』のブギウギです」と説明。

 「ドラマの現場では、皆さんがしっくりくるアクセントでそれぞれ読んで頂けるとありがたいとして、アクセントは決めていません」とし「ちなみに趣里さんはじめ、現場は(ギが高い)ブギウギです。私もいずれ(ギが高い)ブギウギといっているかもしれません」と結んだ。

 大吉さんは「結局は?」と混乱した様子。鈴木アナが「どちらでもかまいません」というと、大吉さんは「自由が一番不自由なんですよ。なので視聴者の皆さん決めてください」と呼びかけていた。

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