市原隼人:イベント中、ずっと息切れ「もう年だな」と苦笑い オープニングで“校歌ダンス”披露で

連続ドラマ「おいしい給食 season3」トークイベントに出席した市原隼人さん
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連続ドラマ「おいしい給食 season3」トークイベントに出席した市原隼人さん

 俳優の市原隼人さんが10月5日、東京都内で行われた主演ドラマおいしい給食 season3」(テレビ神奈川、TOKYO MX、BS12トゥエルビほか)のトークイベントに出席。“給食マニア”の教師・甘利田幸男を演じる市原さんは、マフラーに手袋を付けた役衣装で登場し、イベント開始早々、ドラマの舞台となる「忍川中学校」の校歌に合わせてダンスを披露した。

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 MCを務める俳優のジェントルさんから一言あいさつを求められた市原さんは、「息が切れちゃって」と苦笑い。「給食を食べているだけなのに、シーズン3では意識が飛んだんです。それほどハードなんです。でも、お客さんに楽しんでいただきたくて、その一心です」と語った。

 その後も、トーク中に「暑い。すみません。(扮装でダンスを踊ることは)自分から考案したんですけど、まともにしゃべれなくなっちゃって」と暑そうな様子を見せ、観客の笑いを誘った。

 会見中には、「おいしい給食」シリーズの劇場版第3弾が、2024年に公開されることが決定したと市原さんが発表。映画化が決まった気持ちを聞かれた市原さんが「最初のダンスがずーっと、こう……。息が切れて。もう年だなと思って」と本音をもらす一幕もあった。

 会見には、大原優乃さん、田澤泰粋さん、綾部慎弥監督も出席した。

 「おいしい給食」は、1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田と彼を取り巻く生徒たちの人間模様を描く”学園グルメ”コメディー。劇中には鯨の竜田揚げや、ミルメーク、ソフトめんなど、懐かしの給食が登場して話題となった。テレビシリーズは、2019、2021年に放送。「劇場版 おいしい給食 Final Battle」(2020年)、「劇場版 おいしい給食 卒業」(2022年)の映画2本も製作された。

 “season3”は、「劇場版 おいしい給食 卒業」のラストで函館への転勤が決まった甘利田が、北の地オリジナルの献立や食材に囲まれながら、新たなる給食道を突き進む……というストーリー。10月からテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12トゥエルビほかで順次スタート。映画は2024年に公開予定。

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