コタツがない家：“万里江”小池栄子と3人のダメ男の会話劇にSNSで絶賛の声　「会話劇がとにかく最高」「トークバトル面白すぎる」

　俳優の小池栄子さんが主演の連続ドラマ「コタツがない家」（日本テレビ系、水曜午後10時）の第1話が10月18日、放送された。同話では、やり手のウエディングプランナーであり一家の大黒柱である深堀万里江（小池さん）と、夫の悠作（吉岡秀隆さん）ら3人のダメ男たちが大げんかを繰り広げるシーンが描かれ、その軽妙な会話劇に「最高」などとSNSで絶賛の声があがった。

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　ドラマは、小池さんも出演していた2019年の連ドラ「俺の話は長い」（同局系）のスタッフによる笑って泣けるホームコメディー。やり手のウエディングプランナーが、夫、息子、父という3人のダメ男とのてんやわんやな日々を送りながら、新しい家族の形を探していく姿を描く。

　第1話では、ウエディングプランナー会社の社長・深堀万里江は、夫・悠作と高校生の息子・順基（作間龍斗さん）と3人暮らしの日々を送っていた。万里江がバリバリ働く一方、廃業寸前のマンガ家の悠作はニート生活を送り、順基は大学の推薦がかかった大事な時期にアイドルオーディションに落ちたことを理由に2日も学校に行っていないことが判明する。

　そんな中、万里江の父・達男（小林薫さん）が山中で警察に保護され、万里江は達男が2年前に熟年離婚をしたことを苦に自殺を考えたのかと迎えに走る。深堀家に一泊した達男は得意の料理で3人をもてなすが、衝撃の事実を口にし、食卓は不穏な空気に。そしてそれぞれお互いへの不満が大爆発し、大げんかに発展して……と展開した。

　同話では、4人での食事の最中、達男が住んでいたマンションを解約したことを明かし、順基は一緒に住むことを提案する。それを快く思わない悠作は、かつて自身の母親との同居話を万里江に断られたことを持ちだし、不満をぶちまける。すると達男は「じゃあ言わせてもらうが、この家の頭金を払ったのは、俺だ」と主張し、それをきっかけに始まる大げんかが描かれた。

　万里江が達男の執念深い性格を責めると、悠作が達男をフォローしようとし、万里江の矛先は悠作へ。すると今度は達男が悠作をかばい、順基は淡々と合間に率直な意見を挟み……とテンポの良い会話が展開し、SNSでは「食卓での会話のシーン、テンポ良くてすごく良い」「長い長い会話劇がとにかく最高」「この会話のテンポ感大好き」「クスっと笑いながら見てしまう」「食卓でのトークバトル面白すぎる」と絶賛する声があがっていた。