フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第42回「天下分け目」が、11月5日に放送され、音尾琢真さん演じる鳥居元忠の最期が描かれた。家康(松本さん)に留守を任され、伏見城で三成(中村七之助さん)の大軍を迎え撃ち、千代(古川琴音さん)とともに勇ましく戦い続け、討ち死にした元忠。最後の言葉は「殿、お別れだわ。浄土で待っとるわ」だった。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
音尾さんは、元忠の最期の描かれ方について、新しさを感じたという。
「伏見城の戦いと言えば、“血天井”をご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、配下の皆さんとともに戦い抜いて死ぬ、古風な時代の男らしさというか。壮絶で孤独なにおいがするイメージでした。でも今作では千代さんがそばにいるので、妙に幸せなムードもあるというのが新しいなと思いました」
伏見城で千代と最後に言葉を交わすシーンで、遠くを見ていた音尾さん。
「そのシーンの撮影後、監督から『あれはどういう表情だったんですか。殿を思っていたんですか』と聞かれましたが、改めて振り返ると『違うなぁ』と思って……。武士として殿のために死ねるというだけで幸せなのに、隣を見たら千代がいて、最期まで一緒にいられてさらに幸せで。元忠さんにとっては、本当に幸せでしかない時間だったのかなと思いました」
改めて元忠の最期は、音尾さんにとって撮影が始まった頃には全く想像していなかったものに。
「元忠さん一人で最期を迎えていたら、もっと混沌とした空気になっていたんじゃないかと思いますし、従来の戦国作品であればこういう描き方にはならないと思いますが、まだまだ幸せが続きそうとさえ思えるような、『どうする家康』ならではの新しい描き方になっていていいなと思っています」
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。
妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)第9話が12月7日に放送される。
夏帆さんと竹内涼真さんダブル主演のTBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(火曜午後10時)の第9話が、12月2日に放送された。濱尾ノリタカさん演じる事業戦略部の柳沢と…
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第50回が12月5日に放送され、本編後に公開された第11週「ガンバレ、オジョウサマ。…
俳優の岡田将生さんが、連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系、火曜午後9時)のクランクアップを迎えたことが分かった。
「NHKスペシャル」の名物シリーズのレギュラー放送「未解決事件」(総合、土曜午後10時)。12月6日は「File.08 日本赤軍 vs 日本警察 知られざる攻防 後編」を放送する…