二階堂ふみ:TBS“火10”で心の声が聞こえる“テレパス”の主人公に 相手役は韓国の“ライジングスター俳優”チェ・ジョンヒョプ

連続ドラマ「Eye Love You」のビジュアル(C)TBS
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連続ドラマ「Eye Love You」のビジュアル(C)TBS

 俳優の二階堂ふみさんが、2024年1月期のTBS系“火10”(火曜午後10時)枠の連続ドラマ「Eye Love You」で主演を務めることが11月10日、明らかになった。韓国で“ライジングスター俳優”と呼ばれるチェ・ジョンヒョプさんと共演し、心の声が聞こえる主人公が、年下の韓国人男性と恋に落ちるファンタジック・ラブストーリーに挑戦する。チェ・ジョンヒョプさんは日本のドラマ初出演で、ヒロインの相手役に韓国人俳優が起用されるのもゴールデン・プライム(GP)帯の民放連続ドラマでは初めて。

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 ドラマは、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公と、超ピュアでストレートな年下の韓国人留学生のファンタジックな恋模様を、愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描く。

 二階堂さん演じる30歳の本宮侑里(もとみや・ゆり)は、ある事故をきっかけに、目を見ると相手の心の声が聞こえる“テレパス”の能力に目覚めてしまう。知りたくない他人の本音を聞き、人知れず傷つく侑里。他人の本音を知ること、自分の本音を人に見せることも怖くなり、必要以上に人と親しくすることや、恋をすることも諦めていた。

 そんなある日、侑里は、26歳の韓国人、ユン・テオと出会う。明るく人懐っこい性格のテオは、その無邪気さで周りの人から可愛がられている。恋愛に対しても真っすぐで超ピュア。そんなテオと偶然目が合うも、聞こえてきた言葉は韓国語。侑里は、心の声がわからないテオとなら、諦めていた恋愛ももしかしたら……と考えるようになる。

 二階堂さんは、共演のチェ・ジョンヒョプさんについて「相手の方が韓国の俳優さんだと聞いてすごく興味が湧きました。年齢的には一つ上のお兄さん(二階堂さんは29歳)なので頼れるところがたくさんありそうですし、撮影期間中に韓国の俳優さんがどんなふうにお芝居にアプローチするのかもお聞きしたいです」とコメント。

 チェ・ジョンヒョプさん演じるテオについては「包容力があって、ストレートな愛情表現をするタイプだと感じました。今まで日本のドラマにあまり登場しなかったキャラクターだと思うので、台本を読んでいたら照れてしまって、ソファに『うわー!!』ってダイブしました(笑い)」と明かした。

 日本のドラマ初出演となるチェ・ジョンヒョプさんは、「テオという人物に対して僕なりの解釈をして、僕の色を追加してより良いキャラクターにしていきたいと思っています。“すべてが初めて”というところを見ていただきたいです」とアピールした。

 共演の二階堂さんに対しては「ビジュアル撮影のときにリードしてくれて、緊張を解いてくださる方だなと感動しました。すごく魅力的な人だなと思いました。言葉の壁はありますが、気持ちで二階堂さんと意思疎通ができるように期待をしています。今は、とにかく日本語を頑張って勉強しています。日本の撮影現場がどんなふうに進んでいくのか、そして二階堂さんとの化学反応も楽しみです!」と語った。

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