どうする家康:“直政”板垣李光人「赤備え」への思い 「高揚感」も“重さ”で「地面に沈んでいくような感覚」

大河ドラマ「どうする家康」第43回場面カット 井伊直政を演じた板垣李光人さん (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」第43回場面カット 井伊直政を演じた板垣李光人さん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第43回「関ヶ原の戦い」が、11月12日に放送された。同回で、家康(松本さん)に東軍の先陣を任された直政役の板垣李光人さんが「赤備え」への思いを明かした。

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 8月20日放送の第32回から「赤備え」で出陣するようになった直政。

 板垣さんは「第32回で殿(家康、松本さん)と正信(松山ケンイチさん)と3人のシーンがあり、そこでさらっと『武田の兵をまとめられるか』と殿から言ってもらえたわけですが、戦国の世を生きて殿に仕える者としてすごく光栄なことですし、一人の武将として力を認めてもらえたというのが実感できるシーンだったので印象に残っています」と話す。

 さらに「実際に鮮やかな陣羽織と真っ赤な甲冑(かっちゅう)を着用し、武田の残党を率いて声を上げるシーンは、これまでの直政の人生を思うと感慨深かったですし、僕自身の高揚感も重なったように思います」と告白。

 関ヶ原の戦いでは、金色の大天衝がついた兜姿を披露したが、小柄な板垣さんは「でも甲冑はかなり重みもあるので、撮影で1日中着用していると地面に沈んでいくような感覚になりました」と笑顔で振り返った。

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