良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第31回が11月13日に放送され、菊地凛子さん演じる“ブルースの女王”茨田りつ子の強烈なキャラクターに視聴者が反応した。
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第31回では、梅丸楽劇団の旗揚げから1年がたち、スズ子(趣里さん)と秋山美月(伊原六花さん)はすっかり劇団の人気者となっていた。そんな折、梅丸少女歌劇団(USK)の林部長(橋本じゅんさん)が東京にやって来る。スズ子と秋山は「二人のうちどちらか一人に大阪に戻ってきてほしい」とお願いされる。
しかし、秋山はダンサーの中山史郎(小栗基裕さん)といい仲になっており、スズ子も羽鳥善一(草なぎ剛さん)から新曲を書くからと、作詞家の藤村薫(宮本亞門さん)を紹介される。
藤村のデリカシーのない発言にスズ子が困惑していると、そこへ「おばんです」とりつ子が登場。かつて、りつ子が歌う「別れのブルース」に感銘を受けたスズ子は、目の前のりつ子に感激した様子で丁寧に自己紹介。しかし、りつ子は「あら、あの下品に歌を歌うお嬢さんだったの。これはこれは。お化粧も下品だけど、素顔は全然誰だか分からなかったわ。お芋さんみたいなお顔じゃない?」と言い放つ。スズ子が「い……芋?」と戸惑っていると「そう、じゃがいも」と無表情で答えた。
スズ子が「失礼やないですか!」と返すと、りつ子は「本当のことを言っただけじゃない」と答え、「私、練習してきてよくて? ここにいると何だか悪い空気もらっちゃいそうだから」とその場を後にするのだった。
菊池さんが静かなトーンで毒舌を連発する姿に、モデルとなった歌手の淡谷のり子さんを思い出す視聴者が続出。SNSでは「名演技! ほんまに若き日の淡谷のり子さんがしゃべりゆうようやわ」「役作りがすごい」「淡谷のり子が降りてきている」「淡谷先生生き返ったんかくらいしゃべり方が似すぎてる」「初対面で毒舌全開な茨田りつ子の菊地凛子さん最高」といった声が上がっていた。
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