院内警察:桐谷健太主演、2024年冬ドラマで放送へ プロファイリングに長けた刑事役 瀬戸康史、長濱ねる、市村正親ら共演

「院内警察」のポスタービジュアル(C)フジテレビ/共同テレビ
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「院内警察」のポスタービジュアル(C)フジテレビ/共同テレビ

 フジテレビの“金9”枠で、2024年1月期に桐谷健太さん主演の連続ドラマ「院内警察」が放送されることが11月25日、明らかになった。桐谷さんはプロファイリング能力に長けた敏腕の院内刑事で、元警視庁捜査一課の武良井治(むらい・おさむ)を演じる。桐谷さんは「カインとアベル」(2016年)以来約7年ぶりのフジ連ドラ出演で、主演は初めて。

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 原作は、マンガ誌「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」(作・酒井義さん、画・林いちさん)。日本ではまだなじみの薄い病院の「院内交番」を舞台に、事件の謎解きやヒューマンドラマを織り交ぜた人間模様を描く。

 武良井と「激突」する天才外科医の榊原俊介役に瀬戸康史さん、院内交番に間違って配属された交番事務員の川本響子役に長濱ねるさん、院内交番室長の横堀仁一役に市村正親さんのキャスティングも発表となった。

 桐谷さんは「病院の中で働く刑事の物語なので、いろいろな人間模様があります。中でも武良井の過去に何があったのか、そして彼がどういう思いを内に秘めているのか、という部分は、序盤では謎のまま進んでいきます。武良井自身はつかみどころのないキャラクターでもあるので、その部分も魅力的に演じていきたいです」と意気込む。

 連続テレビ小説「まんぷく」(NHK)以来、5年ぶりに桐谷さんと共演する瀬戸さんは「この作品には、いろいろな面白い要素が詰まっている中で、心にジーンと響くような人の温かみも感じられる作品だと思います。冷静で、一見冷酷にも見えるような役柄なので、演じるのが楽しみです」と語る。

 長濱さんは「病院×警察、敏腕刑事×天才医師と重厚な物語なのですが、私はその中で柔らかさやポップな空気感を出せたらいいなと思っています」とコメント。市村さんも「ドラマ自体は少しハード系な部分も感じています。横堀さんは雑草の中に咲く華麗な一輪の花のような存在でありたいので、今まで見せてこなかった部分を出していけたらと思っております」と話している。

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