トクメイ!警視庁特別会計係:脅迫者“X”が関係? ラストの“消えた1億円”が話題に(ネタバレあり)

連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」第7話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」第7話の一場面=カンテレ提供

 俳優の橋本環奈さんが主演の連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第7話が11月27日に放送された。同話では、無事に事件が解決した後、万町署内で保管していたはずの1億円が何者かに持ち去られて消えてしまい、橋本さん演じる特別会計係の警察官・一円(はじめ・まどか)らが驚くシーンが描かれ、SNSでは円が調査中の“脅迫者X”との関わりを予想する声があがるなど反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 捜査の“お金”にスポットを当てた警察エンターテインメント。経費削減の特命を背負って本庁から派遣されてきた特別会計係の警察官が、所轄署の個性豊かな刑事たちとぶつかりながら次々と起こる事件を解決へ導く姿を描く。

 第7話では、管内で男がビルの階段から転落する事件が発生。被害者は1億円が入ったかばんを拾い、2日後にはその所有権を得るハラン人のノッカー・ウォール(小久保寿人さん)だった。強行犯係の湯川哲郎(沢村一樹さん)はきな臭さを感じ、ノッカーの事情聴取のため、円にハラン語の通訳を呼びたいと頼む。すると、ノッカーに仕事を紹介したという奈倉幸子(筒井真理子さん)が現れ、無報酬で通訳を買って出たことで湯川らはノッカーと意思疎通がとれるようになる。

 だが、別の通訳を通してノッカーから話を聞くと、実はノッカーは奈倉の指示で公園から1億円の入ったかばんを持ってくるバイトをしていただけで、奈倉は入院中のノッカーに逃げたら殺すと脅しをかけていたのだった。そして事件が解決した後、円はノッカーの身の安全を考えて1億円を受け取るための書類を破り捨て……と展開した。

 同話では、無事に事件が解決した後、藤堂さゆり(松本まりかさん)らは円が予想した脅迫者“X”の次のターゲット候補を尾行。するとターゲット候補は、公園でベンチの裏にUSBメモリを入れた封筒を貼り付けて去り、さゆりらが封筒を回収する。その様子を何者かが木の影から見ているのだった。さらに、ラストでは円が署で保管していた1億円のケースを開けると、中身が空になっているシーンが描かれ、SNSでは「今、木から誰か見てたな……?」「次回がめちゃくちゃ気になるラスト」「Xが盗んだんやろか?」「持ってったのがX関連か?」「X誰か気になる」「Xに1億円とられたん?」など、脅迫者“X”関連だと怪しむ声が多くあがっていた。

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