久住小春:性的コンプレックスを抱える30歳OL役で民放連ドラ初主演 「瓜を破る」で佐藤大樹とW主演

連続ドラマ「瓜を破(わ)る~一線を越えた、その先には」でダブル主演を務める久住小春さん(左)と佐藤大樹さん=TBS提供
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連続ドラマ「瓜を破(わ)る~一線を越えた、その先には」でダブル主演を務める久住小春さん(左)と佐藤大樹さん=TBS提供

 俳優の久住小春さんが、TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で1月23日深夜にスタートする「瓜を破(わ)る~一線を越えた、その先には」に、「EXILE/FANTASTICS」の佐藤大樹さんとダブル主演を務めることが明らかになった。久住さんが民放の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。

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 累計発行部数350万部を突破した板倉梓さんの人気マンガ「瓜を破る」(芳文社)が原作。誰にでも心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代のリアルな群像ラブストーリーだ。

 久住さんが演じる香坂まい子は、ごく普通のどこにでもいるようなOLだが、30歳を超えても性体験がないことが悩み。そのコンプレックスのせいで、自分に自信が持てないでいた。劣等感にもんもんとするあまり、自分を変えるべくある行動を起こす……。

 久住さんは「ラブシーンは自分が出ていない作品では見たことがありましたが、実際演じるのはすごく緊張しました」とコメント。「ラブシーンをはじめ、初挑戦の場面もたくさんあって、体当たりの演技をしています。まい子という役は本当にたくさんの方に共感していただけるのではないかと思います。精いっぱいまい子を演じていますので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします」と呼びかけている。

 佐藤さんが演じるのは、人と関わることが苦手なOA機器管理会社の契約社員、鍵谷千里。過去に夢にやぶれた経験があり、そのトラウマからどこか無気力で人見知りに。コピー機の修理でまい子と知り合い、物語が始まる……。

 佐藤さんは、これまで演じたことがないタイプの役柄に挑戦するにあたって、ビジュアルだけでなく姿勢や歩き方なども試行錯誤を重ねたという。「今まで自分が演じたことのない役柄だったので、すごくフレッシュな楽しい気持ちで現場に臨んでいます。普段の現場では、たくさん喋ってみんなを盛り上げるタイプですが、この現場においてはなるべく鍵谷でい続けたいと思い、現場で隅っこの方にぽつんといるようにしました。最初に久住さんにも、「静かにします」と断りを入れました(笑い)」と語った。

 ドラマ「瓜を破る」は、毎週火曜深夜0時58分から放送。1月23日の初回は深夜1時13分から放送される。

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