想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。12月5日の放送は「クリスマスに食べたいオモウマいチキン」と題し、これまでに訪れた店の中からセレクトし、最新の映像も交えながら紹介する。
ウナギノボリ
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1番手は、番組MC・ヒロミさんの同級生が店主を務める中華料理店。名物の鳥のから揚げ(7個、1320円)は、1個120グラムのこぶし大で、一般的なサイズの約4倍。仕込みも豪快で、タライの中にトリもも肉約24キロ(半日分)を入れ、調味料と混ぜ合わせる独特のスタイル。
約1年7カ月ぶりにお店を訪ね、クリスマスシーズンの客足について尋ねると「クリスマスを中華屋でやる人はいねぇだろ」。だが、からあげ(1個190円~)のお持ち帰りは増えるという。
続いて、新潟市にある持ち帰り専門店。80代の女性店長と70代の男性社長が切り盛りする同店は、精肉店直営として約20年前から営業を始めた。国産鶏を使った「ねぎま」「つくね」「せせり」などをピリ辛のしょうゆダレで味付けした焼き鳥が大人気。串が長く、一般的な焼き鳥より具材が1個分多く刺さっているのが特徴だが、値段は1本100円とリーズナブル。
約2年ぶりに再訪すると、店長は「2年間、ずーっと混んでる。おばあちゃんね、死にそびれたよ」と冗談を交えながら盛況ぶりを語る。クリスマスになると焼き鳥のほか、から揚げを買いに来る人が増えるようで、骨付きの大きな「半身」(700円)は、1日200本以上を売り上げるという。
最後は、大阪市中心部の雑居ビルの一角に佇む、知る人ぞ知る隠れ家的フレンチの名店。1人で切り盛りしている60代の男性店主は、パリ三ツ星 ピエール・ガニェールの元シェフだ。
店主が太鼓判を押す「鶏もも肉のコンフィ」は、開店以来20年間継ぎ足した油に漬け込んだ、こだわりの1品。これに、キッシュロレーヌ、スープなどから選べる前菜と、自家製のパン、コーヒーがつく「ランチコース」(10食限定)が1200円とお得。
コンフィ以外にも鳥料理を提供しており「ウズラのファルシー」は、きのこソテー入りガーリックライスをうずらの身の中に詰めた逸品だ。
このほか、店主が180度の油の中から素手でからあげを取り出す「昇龍軒」の「からあげ串」や、パンからカツが大きくはみ出す「チャンポンハウスたつや」の「カツサンド」など、各地の名品を一挙紹介する。
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