ブギウギ:「ほんまの娘じゃないからか」 スズ子が口走った言葉に「それは言っちゃいけない」「どうしようもなく重い」の声

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第48回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第48回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第48回が12月6日に放送され、スズ子(趣里さん)が梅吉(柳葉敏郎さん)に言い放った言葉に、視聴者が注目した。

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 第48回では、梅吉が突然、故郷の香川に帰ると言い出す。幼なじみが営む繊維工場を手伝ってほしいと頼まれたのだという。スズ子が「それ、お父ちゃんやないとあかんの?」と尋ねると、梅吉は「ワシが行きたいねん」と返した。

 スズ子は、「六郎(黒崎煌代さん)が死んで、もう家族はワテとお父ちゃんしか残ってへんのやで」と訴える。六郎の死を受け入れられない梅吉が「六郎は生きてる」と返すと、スズ子は「死んだわ!」と声を荒らげた。

 梅吉は自分には何もないと語り、「生まれ故郷しか残ってないねん。一からやり直したい」と心情を吐露する。スズ子は「ワテがおるやろ? ワテは数に入らへんの?」と詰問するが、梅吉は何も答えず部屋を出ようとする。そんな梅吉に、スズ子は思わず「ほんまの娘やないからか」と口走ってしまう。梅吉は振り返り、「何て?」と聞き返すが、スズ子は「何もないわ」とそれ以上は語らなかった。

 SNSでは「それは言っちゃいけないよ」「口に出してしまったスズちゃんも、言われた梅吉さんもつらいね」「スズ子が無心で梅吉に告げた一言が、どうしようもなく重い。六郎と自分の違い……」「心を殺しながら東京にいるより香川に行く方が梅吉のためにはなるのかもしれないな」といった声が上がった。

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