ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
俳優の木南晴夏さん主演の連続ドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の最終回が12月24日に放送された。市毛良枝さん演じる、笙野浩介(毎熊克哉さん)の母・悦子が「教えてもらったの。“退屈な毎日を変える魔法”をね」と話す場面が登場し、SNSで話題になった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
最終回では、笙野が、結婚前提で交際しているふみか(朝倉あきさん)を連れて、悦子の見舞いへ。ふみかが席を外す中、「プレッシャーだった? 『結婚してほしい』って。ちょっと圧かけすぎちゃったかもしれないわね」と息子への思いを話した悦子。結婚してからずっとむなしかったという悦子は、“わかりやすい幸せ”で埋めたかったというが、「それをあなたに押し付けちゃダメよね」と続ける。
手術が終わり、悦子の元に顔を出した夫・正晴(螢雪次朗さん)。悦子は、笙野に引き出しをあけるようお願いすると、中に入っていたのは、記入済みの離婚届。正晴は、「バカかお前は!」と怒って出て行ってしまう。
そんな中、悦子は「お母さんね、お父さんと喧嘩してみたかったの。検査が終わったら離婚届を取りに行くって決めてたの。東京で買ったあのスカーフを巻いてね」と笙野に真意を明かす。
離婚届をもらいに行ったときはワクワクしていたという悦子は、「(田中)京子さん(木南さん)に教えてもらったの。『退屈な毎日を変える魔法』をね。行きたい場所に来れた。初めての国の文化に触れた。好きな色のスカーフを買えた。『1つ1つはささいでも、たくさん集めれば生きる理由になるよ』って京子さんがね、そう教えてくれたのよ」と生き生きとした表情で話すのだった。
SNS上では、「退屈な毎日を変える魔法をイキイキと話すお母さんに泣いちゃう」「毎話心があったかくなる作品でした! 生きていく上でお守りになるような、魔法みたいな大切な言葉をたくさんもらった」「お母さん、すごくステキになってる。こうやってみんな田中さんに魔法を掛けられてるんだなぁ」といった感想が書き込まれた。
ドラマは、芦原妃名子さんの同名マンガ(小学館)が原作。地味なOLとセクシーなベリーダンサーの二つの顔を持つ田中さんが主人公のラブコメディー。
アイドルグループ「#2i2(ニーニ)」の十味(とーみ)さん主演で、2025年1月15日にスタートする連続ドラマ「うちの会社の小さい先輩の話」(BS松竹東急、水曜午後11時)のポス…
故・高倉健さんの養女の小田貴月さんが、12月23日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。高倉さんが亡くなって10年。17年にわたり高…
神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)最終回が12月22日に2時間スペシャルで放送される。最終回を目前に主演の神木さんが、約5カ月に及んだ撮…
12月19日に最終回を迎えた俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)のオリジナルストーリー「ぼくの宝物」の配信が、このほどFODプレミアムでスタートした…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)。12月23日から週「幸せって何なん?」に入る。