ブギウギ:茨田りつ子が特攻隊員の前で「別れのブルース」熱唱 視聴者号泣「苦しく悲しい」「胸が締め付けられた」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第66回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第66回の一場面 (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第66回が1月5日に放送された。同回では、菊地凛子さん演じる茨田りつ子が、10代の若き特攻隊員たちの前で「別れのブルース」を歌う場面があり、視聴者の注目が集まった。

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 第66回では、鹿児島の海軍基地で慰問公演の本番を迎えていたりつ子は、特攻隊員たちが見つめる中、ステージに上がる。「皆さんのお望みの歌を歌いたいと思っていますので、遠慮無くおっしゃってください」と隊員たちに希望を問いかけるりつ子。隊員の1人が「別れのブルース」をリクエストすると、他の隊員たちも同調し、「最後に聴きたいです!」「大好きな曲です!」と次々に声を上げた。

 りつ子が「別れのブルース」を歌い始めると、隊員たちは食い入るようにステージを見つめ、その歌声に聴き入った。歌が終わると、1人の隊員が立ち上がり、「勇気付けられました!」と感謝を述べる。すると、他の隊員たちも「もう思い残すことはありません!」「迷いはありません!」「いい死に土産になります!」「晴れ晴れとゆけます!」「感謝します!」「覚悟はできました!」と口々に思いを伝えた。

 りつ子はいたたまれない気持ちになり、特攻隊員たちに一礼しステージを駆け下りると、こらえきれず舞台袖で泣き崩れるのだった。

 SNSでは「胸が締め付けられた」「胸がつぶれるように苦しく悲しい」「茨田さんの苦しい思いも、特攻隊員の悲壮な覚悟も、みんな伝わってそれも苦しい」「茨田さんのシーンで号泣」「ドライな茨田りつ子が慟哭(どうこく)する姿は強く印象に残った」といった声が上がっていた。

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