君が心をくれたから:「奪わせてもらうのは五感です」 “雨”永野芽郁が受け入れた“奇跡”に「毎週泣くことになる気が」「続きが気になる」の声

“月9”ドラマ「君が心をくれたから」第1話の一場面=フジテレビ提供
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“月9”ドラマ「君が心をくれたから」第1話の一場面=フジテレビ提供

 俳優の永野芽郁さんの主演のフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)のドラマ「君が心をくれたから」の第1話が、1月8日に放送された。終盤での逢原雨(永野さん)を巡る展開が、視聴者の間で話題になった。

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 ドラマは、映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)などで知られる純愛物語の名手・宇山佳佑さんのオリジナル。長崎を舞台とした、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジー・ラブストーリー。永野さんは、事故に遭った愛する男性を救うため、心を差し出す主人公の逢原雨、山田裕貴さんは雨がかつて唯一心を通わせた忘れられない男性、朝野太陽を演じる。

 第1話は、2013年、自分に自信が持てない性格から、他人とは関わらないようにして生きる高校1年生の雨の様子が描かれた。ある雨の日、傘がなく困っていた雨に、高校3年生の太陽が赤い折りたたみ傘を差し出し、「もしよかったら、入らない?」と声をかける。最初は疎ましく思っていた雨だったが、明るくて真っすぐな太陽と接するうちに次第に心をひかれていく……。しかし、雨はパティシエの夢をかなえるために上京、太陽は家業である花火師の修行を積む決意を固め、離ればなれになってしまう。

 終盤では、太陽と再会を果たした雨だったが、太陽が事故に遭う展開に。悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る日下(斎藤工さん)が現れる。「奪わせてもらうのは五感です」と、雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助けるという“奇跡”を提案された雨は、太陽のためにそれを受け入れ……と展開した。

 SNSでは、「まだ1話なのに鬼泣いた」「これ毎週泣くことになる気がするな……最終話付近もう絶対あかんやろ」「好きな人を助けるためとはいえ五感渡しちゃったらもうその人のことを感じることすらできないのえぐいな」「意外に展開が暗いけど続きが気になる」といったコメントが並んだ。

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