ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第69回が1月10日に放送された。同回で、愛助(水上恒司さん)がスズ子の魅力を熱弁する場面があり、そのオタクぶりが話題を呼んだ。
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第69回では、劇場が再開することとなり、スズ子(趣里さん)たちは久しぶりの公演を行うことになる。スズ子は楽団員たちと曲順について話し合い、戦争中には歌えなかった「ラッパと娘」を1曲目に披露することを決める。
スズ子は本番に向けて感覚を取り戻そうと、料理をしながら「ラッパと娘」を口ずさみ、練習に励んでいた。するとそこに愛助が帰宅し、「『ラッパと娘』やな? いよいよ復活やな」と満面の笑みを浮かべる。スズ子が「お客さんもきっと楽しみにしてくれてるはずや」と言うと、愛助は「それだけやない。いっちゃん楽しみにしてんのは僕や!」と一番のファンであるスズ子のステージ復活を喜んだ。続けて「福来スズ子の代名詞であり、彼女を“スイングの女王”たらしめたんが、代表曲『ラッパと娘』やねん!」と本人を前に熱弁をふるった。
スズ子は「“彼女”ってワテのことやろ? 知ってるわ」と返すが、愛助は「僕、あの挑発的な歌とステップで一気に心を奪われたんや。『ラッパと娘』をあの頃のように歌うてこそ、正真正銘福来スズ子の大復活!」とまくし立てる。落ち着くよう促すスズ子の言葉も愛助の耳には入らない様子で、「戦争によって止まっていた時間が……再び動き出す。期待してんで! あ~ホンマに楽しみや!」とうれしそうに語り、「ラッパと娘」の鼻歌を歌いながら去って行った。
瞬きもせずにスズ子の魅力を早口で熱弁する愛助の姿に、SNSでは「さすが福来スズ子強火担!」「推しの歌を語らせたら水を得た魚のように生き生きしていて大変良い」「福来スズ子の大復活と共に愛助さんのオタク節も復活してて草」「推し活復活!」「愛助さんが全力でスズ子オタクしてて最高だった」といった声が上がった。
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