俳優の吉川愛さんが1月12日、テレビ朝日（東京都港区）で行われた同局系の連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」（火曜午後9時）の会見に出席した。高校生役の吉川さんは、役衣装の制服で登場。スカートにハイソックスを合わせ、“絶対領域”も披露した。

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　今作で演じるのは、ヒロインであり、精神年齢が高く頭も切れて“サバサバ”している貴城香恋。吉川さんは「よくサバサバした役はやるのですが、（今回は）ちょっと変わった女の子。最後まで見届けてくれるとうれしいです！」とアピールした。

　また、今作の監督の一人である平川雄一朗さんは「義母と娘のブルース」（TBS系）の際もお世話になった監督だといい、「『ぎぼむす』のときもですが、面白さだったり、動作だったり、何でも（いい作品になるよう）追求して、それをちゃんと教えてくださる（監督）。なので、どんどん自分のやろうと思っていた以上のことができる。本当に助かっています」と話していた。

　会見には主演の道枝駿佑さん、吉川さん、板垣李光人さん、井上祐貴さん、横田真悠さん、山時聡真さん、泉澤祐希さんが出席した。

　ドラマは「3年A組－今から皆さんは、人質です－」（日本テレビ系、2019年）などで知られる脚本家・武藤将吾さんによるオリジナル作。落ちこぼれ高校生たちが、謎の転校生“ゼロ”こと美島零（みしま・ぜろ、道枝さん）に扇動され「マルス」という動画集団を結成し、社会に反旗を翻（ひるがえ）す青春ドラマ。道枝さんにとって、ゴールデン帯（午後7～10時）連ドラ初主演作となる。1月23日スタートで、初回は拡大スペシャルで放送。