光る君へ:脚本・大石静「念願中の念願キャスト」 ロバート秋山が藤原実資役「コントキャラみたいになっちゃわないか心配」

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原実資を演じる秋山竜次さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原実資を演じる秋山竜次さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第2回「めぐりあい」が、1月14日に放送される。同回から、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんが藤原実資(さねすけ)役で登場する。

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 秋山さんは大河ドラマ初出演。演じる藤原実資は、藤原小野宮流の当主。道長(柄本佑さん)の先輩格で、有職故実(治や儀式のしきたり)に詳しく、学識がある。正義と筋道を重んじると同時に、プライドが高い頑固者でもある。道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在。

 昨年3月の出演発表の際、秋山さんは「個人的に実資さんは歴史の授業でも習った記憶がなく、ネタでもやったことがありません。ですが藤原道長さんの先輩にあたり、大変ユニークでなかなかやり手な方だったと聞いてワクワクしています。僕に実資さんが務まるのか心配ですが一生懸命やらせていただきます。コントキャラみたいになっちゃわないか心配ですが」と語っていた。

 また脚本を手掛ける大石静さんは、秋山さんについて「念願中の念願キャスト!」と表現。「やっとご一緒できてうれしい限り。思いっきり好き勝手にやってほしいです」と期待を寄せていた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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