厨房のありす:大森南朋が“ありす”門脇麦の父親に 有機化学を教える教授

ドラマ「厨房のありす」で八重森心護を演じる大森南朋さん=日本テレビ提供
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ドラマ「厨房のありす」で八重森心護を演じる大森南朋さん=日本テレビ提供

 1月21日に始まる門脇麦さん主演の連続ドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系、日曜午後10時半)。玉田真也さん、野田慈伸さんのオリジナル脚本作。街の小さな料理店「ありすのお勝手」を中心に、生きづらい人々が織り成す切ないハートフル・ミステリーだ。ここでは、大森南朋さん演じる八重森心護(やえもり・しんご)を紹介する。

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 ◇ゲイであることを公言

 心護はありす(門脇さん)の父親。大学で有機化学を教える教授。かつては大手製薬会社・五條製薬で創薬研究をする化学者だったが、25年前に大学の研究室へ戻る。

 未婚でゲイ。ゲイであることを公言し、ご近所さんに助けられながら、男手一つでありすを育ててきた。ありすには「母親は亡くなった」と説明しているが、多くは語らず……。

 ◇初回ストーリー

 ありすは大きな音や強い光が苦手で、人に近寄られるのが怖く、物は何でも真っすぐにそろえないと気が済まない。

 客の好みやその日の条件に合わせて即興で料理を考えるので、「ありすのお勝手」のメニューは「店主のおまかせ料理」だけ。幼なじみで元ヤンのホール担当・三ツ沢和紗(前田敦子さん)と2人で切り盛りする店は、ランチ時には客足の絶えない人気店だ。

 そんな店に、住み込みバイトを希望する青年・酒江倖生(こうせい/永瀬廉さん)がやって来る。口下手で不器用そうで、家の無い倖生を和紗は警戒するが、ありすが珍しく合格点を出したためバイト採用は決定。だが、住み込みには、ありすを溺愛する父心護の承諾が必要で……。

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