厨房のありす：発達障害抱える料理人演じる門脇麦に「うますぎる」「グッときた」と絶賛の声　セリフ量も話題に

　門脇麦さん主演の連続ドラマ「厨房のありす」（日本テレビ系、日曜午後10時半）の第1話が1月21日に放送された。ドラマは、街の小さな料理店「ありすのお勝手」を中心に、生きづらい人々が織り成す切ないミステリー。「ありすのお勝手」店主で、発達障害・自閉スペクトラム症を抱える料理人、八重森ありすを演じる門脇さんについて、SNSでは絶賛の声が上がった。

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　脚本は玉田真也さん、野田慈伸さんのオリジナル。第1話では、ありすと、幼なじみで元ヤンのホール担当・三ツ沢和紗（前田敦子さん）が2人で切り盛りする「ありすのお勝手」に、住み込みバイトを希望する青年・酒江倖生（こうせい／永瀬廉さん）がやって来る。口下手で不器用そうで、家のない倖生を和紗は警戒するが、ありすが珍しく合格点を出したためバイト採用は決定。しかし、住み込みには、ありすを溺愛する父心護（大森南朋さん）の承諾が必要で……と展開した。

　ありすは、自閉スペクトラム症の特性のため、頑固でこだわりが強く、コミュニケーションは苦手。大きな音や強い光が苦手で、人に近寄られるのも怖く、物は何でも真っすぐにそろえないと気が済まないところがある。一度覚えたことは忘れない驚異的な記憶力と大好きな化学の理論を基に、店にやってくるお客さんに合わせて即興で料理を考える人物だ。

　そんなありすを演じる門脇さんについて、SNSでは「麦ちゃん、ほんとに凄すぎる。うますぎ」「麦ちゃんの演技にグッときた」「門脇麦って本当に上手だ。『厨房のありす』では憑依したように演じている」といったコメントが並んだ。

　また、ありすは「料理は化学です」が口癖で、化学式を使いながら料理の解説をするシーンが何度も登場したことから、SNSでは「門脇麦ちゃんはホントすげーセリフ量。さすがです」「麦ちゃんのセリフ量えげつないねこれは」「ありすの化学式すごい、麦さんのセリフ半端ないスゴすぎる」といった声も上がっていた。