中村勘九郎:妻・前田愛は「おっちょこちょい」? 夫婦げんか中の息子達の行動とは 亡き父・勘三郎への思いも 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した中村勘九郎さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した中村勘九郎さん=テレビ朝日提供

 歌舞伎俳優の中村勘九郎さんが、1月25日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。妻で女優の前田愛さんとのエピソードや、父の十八代目中村勘三郎さんへの思いを語った。

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 結婚して15年、2人の息子は12歳と10歳になった。「彼女もさっぱりとした性格なので、男の子みたい。男子4人のように対等に戦っています。うちの中では大変だと思うんです。芝居のことだったり、学校のこともあったりして。本当に助けてもらっているので、感謝しています」と話す。

 一方、前田さんには「しっかりしているように見えて、おっちょこちょい」な一面もあるといい、「芝居が終わって『今日は(ご飯は)何?』と聞くと『えっ、食べてくるんだと思ってた』と。ぐっと堪えて、デリバリーをしています(笑い)」と述べた。

 夫婦げんかは「多少はある」というが、けんかの最中、長男・勘太郎さんは「しくしく泣いている」という。「次男(長三郎さん)は必ず間に入って、『そういうことをしていても、つまらないし、僕たちもどうしていいかわからないからやめようよ。元気に仲良くいればいいじゃない、家族なんだから』って。それ言われちゃったら仲直りするしかないですよね」と明かした。

 父の十八代目中村勘三郎さんが亡くなって12年。「突然ふっと消えちゃったので僕らもどうしていいかわからなかった。ちょうど勘九郎の襲名中だったんです」と振り返った勘九郎さん。「逆に襲名中で良かったのかもしれないです、忙しいから。とにかく無事に終わらせなければいけないという思い。襲名のことがあったから、まだ保っていられたのかなと思います」と語った。

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