ポツンと一軒家:断崖絶壁の難所を越えると瀬戸内海の絶景 大阪から愛媛県の山中に移住した76歳男性 “消えた集落”で亡き妻への思いを語る

1月28日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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1月28日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABC・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。1月28日の放送では、断崖絶壁の山道の先にある愛媛県の旧集落に一人で暮らしている男性を訪ねる。

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 今回発見したポツンと一軒家は、以前に愛媛県のミカン農家を捜索した際に、地元の人たちから情報を得ていた一軒家だった。その情報では、移住してきた男性が一人で暮らしているのだという。だが、そこにたどり着く山道は険しく、難所を越えるかのように捜索隊は慎重に車を走らせる。「なぜこんな山奥へと移住してきたのか?」。捜索隊は疑問に感じながら、ひたすら山道を進むとようやくポツンと一軒家が見えてきた。

 そこは山の頂が連なる急斜面に残る旧集落だった。今は消滅した集落の一番高台にある一軒家に76歳の男性が一人で暮らしている。男性が大阪からこの地へと移住してきたのは18年ほど前のこと。かつては30〜40軒ほどの集落だったそうだが、移住してきた頃には、ほとんどの住人が山を下りていたという。

 「ここから見渡す瀬戸内海の絶景をいっぺんに気に入って移住を決めたんです」という男性。移住当時は、同い年の妻と二人で「理想の環境でのんびりと暮らそう」と話していたという。しかし、移住して2年後、最愛の妻が病によって他界。わずか2年ほどの夫婦水入らずの暮らしだった。亡き妻の思い出とともに語られる、この地での男性の暮らしぶりとは……。

 ゲストは俳優の福士蒼汰さん、フリーアナウンサーの竹内由恵さん。

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