不適切にもほどがある!:宮藤官九郎ワールド全開 「ハチャメチャ楽しかった」「懐かしくて笑った」「さすが」の声

ドラマ「不適切にもほどがある!」第1話の一場面(C)TBS
1 / 4
ドラマ「不適切にもほどがある!」第1話の一場面(C)TBS

 阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後10時)の第1話が1月26日に放送された。阿部さん演じる「昭和の体育教師」小川市郎がひょんなことから現代へタイムスリップするヒューマンコメディーで、SNSでは「ハチャメチャ楽しかった」といった声が続々と上がった。

あなたにオススメ

 「愛のムチ」と称して厳しい指導をするのが当たり前な体育教師で、野球部顧問の市郎が1986年から2024年へタイムスリップ。法令順守に縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく……というストーリー。

 第1話「頑張れって言っちゃダメですか?」では、1986年、バスで帰宅中の市郎が突然2024年へ。車内で喫煙する市郎を不審な目で見る乗客たちに、市郎は「何なんすか? おたくらの方がよっぽど変だよ」と訴える。乗客の一人が「副流煙で健康を害したら、あんたのせいだぞ!」と怒り出し、口論になった。

 終盤では、再び令和にやってきた市郎が、居酒屋で“秋津くん”(磯村勇斗さん)らと出会う展開になった。秋津くんが「頑張れ」と励ましたことなどが原因で、秋津くんの後輩が「メンタルが限界」と1カ月休職することになったことを知った市郎。令和のコミュニケーションの仕方に疑問を感じ「こんな未来のために、こんな時代にするために、俺たち頑張って働いてるわけじゃねえよ! 期待して、期待に応えてさ、叱られて、励まされて、頑張って、そうやって関わり合って強くなるのが人間じゃねーの?」と訴えるのだった。

 そんな中、秋津くんが「話し合いましょう~。たとえ~、わかりあえなくても~」と歌い出す展開に。SNSでは「途中からミュージカル始まってクソワロタw」「宮藤官九郎さんワールドで、楽しませていただきました」「昭和と令和のギャップ凄いなw」「最高すぎて涙出る」「昭和のヤバさを伝えながらも、令和の今の時代もおかしいんじゃない?って切り込んでくる感じが全年齢対象すぎて、宮藤官九郎さすがとしか言えん」「あの頃を知っているので 言葉が刺さりまくる」「ハチャメチャ楽しかった」「昭和が懐かしくて笑った」といったコメントが並び、盛り上がりを見せていた。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事