良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の川栄李奈さんが主演の連続ドラマ「となりのナースエイド」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第5話が2月7日、放送された。同話では、新人ナースエイド(看護助手)の桜庭澪(川栄さん)が天才外科医の竜崎大河(高杉真宙さん)とある手術を行うシーンが描かれ、手術後の澪の大河へのツッコミがSNSで話題を集めた。
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原作は内科医で作家の知念実希人さんの同名小説 (角川文庫)の病院エンターテインメント。大学病院の外科に配属され「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念のナースエイドが、医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う姿を描く。
第5話では、澪は、姉を殺害した可能性が高い男・辰巳(やべきょうすけさん)のアジトと思われる屋敷の前で大河を目撃する。刑事の橘(上杉柊平さん)の調べで、屋敷は辰巳と関係があるのは間違いなかった。澪は混乱して仕事に身が入らず、大河によそよそしい態度をとる。
我慢できなくなった澪は、朝早く車で出掛ける大河を尾行し、ある病院へたどり着く。そこで大河に見つかってしまった澪は、辰巳との関係について問いただすと、大河はあっさりと辰巳とつながっていると話す。実は、辰巳の娘は肝不全を起こしており、大河が辰巳の肝臓を娘に移植する手術を行うことになっていたのだ。澪は悩んだ末、助手として同行することを決める。
辰巳の手術が始まり、肝臓は無事摘出されるが、助手の一人がトラブルに見舞われ、大河の代わりに澪が縫合することに。手の震えがおさまらない澪だったが、大河の「おまえと姉との思い出は、悲しいことだけだったわけじゃないだろ」という言葉で姉・唯(成海璃子さん)との楽しかった記憶がよみがえり、完璧な縫合をする。その後、通報を恐れる辰巳の手下から、澪はその場に残るよう要求されるが、大河が「彼女を残して俺がここを去ることはない」と突っぱね、2人は外に出て……と展開した。
大河の立ち回りのおかげでその場を抜け出すことができた澪は、大河に感謝の思いを伝える。すると大河は、「あのままあそこにお前を残しておけば、余計なことをしゃべって身元がばれて、何をされるかわかったもんじゃないからな」と淡々と言い放つ。思わず澪が「人をポンコツ扱いしないでください」と言い返すと、大河は「ポンコツに、あんな見事な縫合はできない」と一言。意外な言葉に笑顔が出そうになった澪は、顔をそむけながら「ツンデレの天才かよ」と大河にツッコミを入れるのだった。
この澪のツッコミに、視聴者からは「確かに!」「ほんとその通りだよ」「的確すぎる」など同意する声が続々と並んだ。また、「大河先生今日もツンデレ可愛かった」「令和の最強ツンデレ男子では?」「大河先生のツンデレ具合が好きすぎる」など、大河の“ツンデレ”を絶賛する声も多くあがり、盛り上がっていた。
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