木曜劇場「大奥」:“倫子”小芝風花を巡って“家治”亀梨和也と“定信”宮舘涼太がバチバチ?「胸熱」「たまらんなー!」

木曜劇場「大奥」の第4話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第4話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第4話が、2月8日に放送された。倫子(小芝風花さん)を巡って定信(宮舘涼太さん)と家治(亀梨和也さん)がけん制し合う場面があり、「胸熱」「たまらんなー!」と話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子(小芝さん)を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨和也さんは時代劇初挑戦。

 第4話は、お知保(森川葵さん)が徳川家治(亀梨さん)の側室となり五十宮倫子(小芝風花さん)は動揺する。家治が田沼意次(安田顕さん)に強要されて側室を持ったことを知らない倫子は、心中穏やかではない。その上、早速“御渡り”があると聞かされ、ショックを隠しきれない。

 そんな折、増上寺代参が行われることになる。松島の局(栗山千明さん)は「忙しい上様、御台様に代わって、奥女中たちが代参を務める」と切り出すが、倫子は御台所の大事な公務であるとし、自分も共に参ると言う。松島は御台様が出向くなど前例がないことだと反論するが、家治は倫子に「頼んだ」と伝え、代参を認める。

 倫子が茶屋で休んでいると、松平定信(宮舘涼太さん)に声を掛けられる。そこで、定信から“賢丸”という幼名を聞いた倫子は、定信がかつての幼なじみだったことを思い出す。そして、2人は幼い頃に戻ったかのように、江戸の町を散策して楽しむが……と展開した。

 2人は散策中に幼い子のひったくりに遭う。追いかけると裏通りに迷い込む。そこに暮らす貧しい民の暮らしを目の当たりにし、心を痛める倫子だった。

 その後、定信は城に家治を訪ね、将棋を指しながら、倫子と会ったことをそれとなく伝える。家治はなぜ会ったのかと定信に問うと、定信は家治が側室を持ったことを気に病んでいるのではないかと心配してのことだといい、「御台様は私の初恋のお方ゆえ」「あれ、ご存じかと。ですから幸せになっていただかないと困るのです」と潤んだ瞳でじっと家治を見つめた。

 定信と家治の倫子を巡るバチバチのやりとりに、SNSでは「家治VS定信のシーンに胸熱」「家治(亀ちゃん)にマウントとる定信(舘様) 怖っ」「家治VS定信 倫子さまを巡って葵のご紋を挟んでバチバチ」「ひぃえひぃえ~家治様VS定信様 あっちもこっちもバチバチな展開」「これから定信様がどう動くのか、家治様と倫子様の関係はどうなってくのか……とても楽しみ」「ひゃあ~!!ふっかけたぁあ! どうする!? 家治様! 定信さま」といった声が上がった。

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