若葉竜也&井浦新:脳外科医&脳外科教授役で出演 主人公の“ミヤビ”杉咲花の医師復帰をサポート 4月期“月10”ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」で

ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」に出演する(左から)若葉竜也さん、杉咲花さん、井浦新さん=カンテレ提供
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ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」に出演する(左から)若葉竜也さん、杉咲花さん、井浦新さん=カンテレ提供

 俳優の若葉竜也さんと井浦新さんが、杉咲花さん主演で4月放送スタートのカンテレ・フジテレビ系“月10”(月曜午後10時)ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」に出演することが2月28日、明らかになった。若葉さんは脳外科医の三瓶友治(さんぺい・ともはる)、井浦さんは脳外科の権威で大学教授の大迫紘一(おおさこ・こういち)を演じる。2人は、事故で重い後遺症を抱える脳外科医、川内ミヤビ(杉咲さん)を助け導く役柄だ。

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 原作は、「モーニング」(講談社)で2020年から連載中のマンガ「アンメット-ある脳外科医の日記-」。元脳外科医の子鹿ゆずるさんが原作、大槻閑人さんがマンガを手がけており、作中に登場するさまざまな症例や医師らの生き様にリアリティーがあると医療従事者のみならず、各方面で評判を呼んでいる。

 若葉さんが演じる三瓶友治は、米国の大学病院から、ミヤビが働く丘陵セントラル病院に赴任。ミヤビは事故の後遺症で過去2年間の記憶がなく、さらに今日のことも明日にはすべて忘れてしまう。医師として優秀だがマイペースで変わり者の三瓶は、そんなミヤビが医師の仕事をやらないことが純粋に疑問な様子で、「人手が足りないから」と手伝わせようとして周囲の反発を食らう。何を考えているか分からない男だが、その言動には説得力があり、ミヤビは戸惑いながらも医師として患者と向き合っていくことになる。

 井浦さんが演じる大迫紘一は、関東医大病院の脳外科教授。脳外科の権威でありながらそれを感じさせない柔和な人柄で人望も厚い。ミヤビとは古くからの知り合いで、ミヤビが脳外科医を目指すきっかけとなった目標であり恩人。今は主治医としてミヤビが働きやすいよう力になってくれていて、ミヤビの脳外科医復帰にも「そろそろと思っていた」と背中を押す。趣味は観葉植物の収集。教授室には緑があふれ、いつも目を細めてめでている。

 2人に支えられて、ミヤビは脳外科医として新たな一歩を踏み出していく。だが、やがてミヤビの“消えた2年間の記憶”の中に隠された謎が明らかになっていく。ミヤビの記憶の中にある大きな秘密とは……。

 若葉さんは「粛々と、目の前のやるべき事に向き合いたいと思います。いまにも破裂しそうな2024年という時代を生きるものとして、ほとばしりたいと思います」と語った。

 井浦さんは「人は大切な思い出や楽しかった日々を記憶として覚えてることで幸せを感じられます。そして忘れたり記憶にないことで不安を感じ、でも時に助かったり救われたりもします。光にも闇にもなる人の"記憶"について、この作品を通して深く考えてみたいと思います。いままで表現したことのない人物像が浮かび上がってくるかもしれません」とコメント。

 続けて「(スタッフ・キャストの)みんなで丁寧に人の心を描きながら物語を紡いでゆき、楽しく見ていただきながら生きる希望が湧いてくるような、優しく力強い作品をつくってゆけるよう励みたいと思います」と強調した。

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