さよならマエストロ:実は“経験者”當真あみのバイオリン演奏シーンに絶賛の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の一場面(C)TBS

 俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の第8話が3月3日、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。當真あみさん演じる谷崎天音がバイオリンを演奏するシーンが登場し、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第8話では、父親の白石(淵上泰史さん)に反発し、天音が家出をする。天音は、海(大西利空さん)とともに、母校の創立記念イベントに出席するために高松の実家に帰っていた俊平(西島さん)の元へ行き……。

 終盤では、俊平たちと一緒に高松から帰ってきた天音を、白石が迎えに来る展開に。俊平は「どうか彼女の心を見てあげてください」と訴えるが、白石は「大人が子供に与えなくちゃいけないのは、甘っちょろい夢ではなく、現実を生き抜く力です」と話す。

 そんな中、天音はきらきら星の演奏を始める。演奏が終わると、白石は「気が済んだか? 帰るぞ」と冷たく言い放つが、天音は重音の変奏を弾き始める。

 演奏を終えて、「2カ月だよ。師匠とコーチと海君に教えてもらって、たった2カ月でここまで弾けるようになったんだよ」と話す天音。「楽器だって弾けなかったし、ドレミだって読めなかったけどここまで弾けるようになったんだよ。私、すごいよ。お父さんが褒めてくれないなら、自分で自分を褒める。だって。私は私を信じているから……」と続けるのだった。

 実は、バイオリン経験者の當真さん。番組の公式SNSでは、「最後の演奏は、天音が実際に奏でた音です。そのまっすぐな情熱は夏目家だけでなくお父さんにも届いたのではないでしょうか」と明かされており、SNSでは「當真あみのバイオリンがすごい」「天音すごいよ。感動したよ」「當真あみには泣かされたなー」「當真あみ、素晴らしい演技」「當真あみに圧倒された」「ラストシーンは何回観てもウルってくる…今までの回を全部持ってってしまうくらいの感じだった」といった声が上がり、注目されていた。

 「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は、TBSドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル作品。西島さん演じる不器用な父親と、芦田さん演じる素直になれない娘との葛藤を描く。

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