さよならマエストロ:「おかえり、パパ」 “響”芦田愛菜のパパ呼び「マジ泣けた」「良かった」の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第9話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第9話の一場面(C)TBS

 俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の第9話が3月10日、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。終盤での夏目響(芦田愛菜さん)と父親の俊平(西島さん)のやりとりについて、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第9話の終盤では、響が5年前から決別していた俊平と和解をすることに。俊平からの手紙を読んだことを明かした響は「音楽の話、一つもなくて……。音楽しかできないくせに、話題探すの大変だったでしょ」と質問。俊平は、「すごく狭い世界にいた。何も見てなかった。この5年でいろんなことに興味が持てた。響に手紙を書いていたおかげで」と明かす。

 「約束覚えてる? 一緒に演奏するって」という響の言葉をきっかけに、俊平と響はピアノとバイオリンでセッションをすることに。演奏を終え、響は「ごめんね。私……ひどいこと言った」と謝罪する。

 俊平も謝ると、響は「私、またバイオリン弾いてもいいのかな?」と涙ながらに話す。「音楽家なんだよ、ずっと。赤ん坊の頃、ガラスのコップを叩いた音に笑った、あの日から」という俊平に、響は「もう大丈夫だよ。パパ。私、もう大丈夫だから。パパも私も長いお休みはおしまい。もう前に進もう」と話す。そして、「帰ってきてくれてありがとう。おかえり、パパ」と笑顔を見せると、俊平は優しく響を抱きしめるのだった。

 SNS上では、「響の“パパ”呼びまじ泣けたぁ」「今まで『あの人』と言い続けていた響の『パパ』呼びに泣いてしまった……」「やっとパパ呼び! 響が笑った!」「めちゃくちゃ泣けた。愛菜ちゃんのムスッとした反抗期演技、かわいかったけど、素直にパパに甘えられて良かった」といった感想が書き込まれた。

 「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は、TBSドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル作品。西島さん演じる不器用な父親と、芦田さん演じる素直になれない娘との葛藤を描く。

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