プライベートバンカー
第1話 これは実在する仕事です
1月9日(木)放送分
西島秀俊さん主演の連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第9話が3月10日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。終盤で響(芦田愛菜さん)と俊平(西島さん)が涙の和解をする場面があり、視聴者の間で話題になった。
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同局のドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル脚本。西島さん演じる不器用な父と、芦田愛菜さん演じる素直になれない娘の愛の物語。
第9話は、晴見フィルが仙台オーケストラフェスティバルに参加できることになった。活動を続けるための最後の望みで、最後の演奏になるかもしれない。再びみんなで演奏できることに古谷(玉山鉄二さん)らは大喜びだが、遠征費用も練習場所もなく課題は山積だった。
その後、瑠李(新木優子さん)の尽力で練習会場が見つかる。熱海の保養施設で、響(芦田愛菜さん)も大輝(宮沢氷魚さん)に誘われて一緒に現地へ行く。
その頃、ドイツのシュナイダー先生から俊平(西島さん)に譜面が届く。それにインスピレーションを受けた俊平は久しぶりに曲作りに没頭する。
響は音楽合宿で俊平の思いを知って動き出し……と展開した。
晴見に戻った響は大輝になぜ俊平との関係がこじれてしまったのかを語り出す。
10代の響は、バイオリンの才能がないのではないかと、奏でることにいつの間にかプレッシャーを感じるようになっていた。そんなとき、コンテストのセミファイナルで最高の演奏ができたと感じる。
急きょの仕事でファイナルに立ち会えなくなった俊平の背中を見ながら、限界に達した響は、ファイナルの前に逃げ出し、前も見ずに歩いて事故に遭ったという。
そして響は病室で対面した俊平に「パパにはもう会いたくない。パパのせいで音楽が嫌いになったんだよ!」と涙ながらに告白。その後、俊平は指揮をしなくなり、響や家族のもとから去った。
離れている間、俊平が響に送り続けていた手紙は封を開けていなかったが、自宅に戻った響は手紙を読み始め、俊平の思いを知る。
そして、帰宅した俊平とピアノとバイオリンでセッション。2人は互いに謝り、涙ながらに抱き合った。
響と俊平の涙の和解に、SNSでは「涙なしには見られない感動回」「ヤバっ涙腺崩壊した」「父と娘の和解に号泣した日曜の夜」「実力派の2人すぎる~めちゃ泣けたな」といった声が続々と上がった。
また来週が最終回で「もう終わっちゃうんだなと寂しくなります」「来週最終回とか早すぎる……」「“さよなら”の意味……どうか悲しい別れになりませんように」といった声もあった。
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)が1月10日に放送され、番組の最後に1月13日月曜日のスタジオゲストと番組内容が発表された。
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