長濱ねる:ドラマ「366日」で“月9”初出演 坂東龍汰、綱啓永も “明日香”広瀬アリスと“遥斗”眞栄田郷敦の同級生に(コメント全文)

“月9”ドラマ「366日」に出演する(左から)長濱ねるさん、坂東龍汰さん、綱啓永さん=フジテレビ提供
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“月9”ドラマ「366日」に出演する(左から)長濱ねるさん、坂東龍汰さん、綱啓永さん=フジテレビ提供

 俳優の長濱ねるさん、坂東龍汰さん、綱啓永さんが、4月8日にスタートするフジテレビ系“月9”ドラマ「366日」(月曜午後9時、初回は15分拡大)に出演することが3月8日、明らかになった。3人は広瀬アリスさん演じる主人公・雪平明日香の、眞栄田郷敦さん演じる水野遥斗の高校時代の同級生を演じる。3人とも“月9”ドラマ初出演。

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 ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーとなり、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大なラブストーリー。

 脚本は、2020年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」や「最愛」(2021年、TBS系)、「リバーサルオーケストラ」(2023年、日本テレビ系)などで知られる清水友佳子さん、監督は、「義母と娘のブルース」シリーズ(TBS系)や「JIN-仁-」シリーズ(同)などドラマや映画の名作を数多く手がけてきた平川雄一朗さんが担当する。

 物語は……明日香(広瀬さん)と遥斗(眞栄田さん)は高校時代、遥斗は野球部として甲子園を目指し、明日香は吹奏楽部としてアルプススタンドでの演奏を夢見ていたが、お互いに好意を抱いていたにもかかわらず、思いを伝えられないまま卒業してしまう。同窓会で再会し、高校時代を振り返る中で、実は当時両思いだったことや、タイミングが悪くすれ違い続けてきたことを知る。「俺たち、これから始めてみない?」と遥斗は明日香に告白をし、2人は晴れて12年越しに交際することに。だがある日、遥斗を予期せぬ悲劇が襲い、意識不明の重体になってしまう。目覚めない遥斗の近くにいる明日香は、知られざる遥斗の思いや、いつも一緒にいた同級生たちとのさまざまな日々を思い出す……。

 長濱さんは、高校からの明日香の親友・下田莉子を演じる。高校2年の時に転校してきた明日香と仲良くなり、所属していた吹奏楽部に引きこむ。おっとりしているように見えるが頑張り屋で負けず嫌いだが、異性関係になると弱気になってしまう性格。高校卒業後は福祉系専門学校へ進学し、現在は介護福祉士として働きながら、理学療法士の資格を取るために勉強中。遥斗とは小学校からの幼ななじみで、親友の明日香とは頻繁に会う間柄。

 坂東さんは高校からの遥斗の親友・小川智也を演じる。智也は体を動かすことが大好きな肉体派で、喜怒哀楽が全部顔に出る単純明快で陽気な性格。高校時代は遥斗と同じ野球部で甲子園を目指していた。卒業してからも野球への情熱は消えず社会人野球の道へ。運送会社に勤めながら野球漬けの日々を送り、ドラフトでのプロ入りを目指していたものの、指名はかからず28歳になり、父親の体調不良もある中で身の振り方を考え始めている。

 綱さんが演じるのは、明日香と遥斗の高校時代の同級生・吉幡和樹。写真を撮るのが好きで、高校では写真部に所属していたが、野球部のマネジャーを掛け持ちすることに。部の頭脳として、遥斗ら部員だけでなく監督や顧問にも信頼を置かれる存在で、常に冷静沈着で成績も優秀。高校卒業後は、離婚した母親に苦労をかけまいと、国立大学に進学。学生時代は母に仕送りをするためにバイトに明け暮れる。大学卒業後は、外資系コンサルタント会社に入社し、エリートコースを進み、忙しい日々を送っている。数年前に起きた“とあること”がきっかけで、高校時代の同級生とは疎遠になっている。

 3人のコメントは以下の通り。

 ◇坂東龍汰さんのコメント

 ――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

 率直に驚きと喜びがありました。自分と同じ世代の物語でもあるので等身大で、力まず演じられたらと思います。脚本家の清水友佳子さんとまたご一緒させていただけることがうれしかったです。キャストの皆様も初めてご一緒させていただく方も多いので今から楽しみです!

 ――月9初出演となります。意気込みをお聞かせください。

 月9にまさか自分が出る日が来るとは思ってもいなかったので本当に光栄です。野球をやっている役でもあるので日頃から素振りとキャッチボールをして準備しています。見てくださる皆様に少しでも明るさと感動をお届けできるように、自分の出せるすべてを出して挑みたいと思います。

 ――主演の広瀬さんの印象は?

 広瀬アリスさんはお会いしたことはありませんが、とても明るくて元気いっぱいな印象です。どこか男勝りなイメージもあります。今回お芝居でご一緒できることがとてもうれしいですし、楽しみです。

 ――演じる上で心がけようとしていることはありますか?

 皆さんとのお芝居でのテンポ感や、和気あいあいとした雰囲気を大切にしていきたいです。僕の役がとても元気なキャラクターなので、ハキハキと明るく演じられたらなと思います。これから撮影が始まって、すてきな瞬間をキャッチできるように心も体も整えて本番に挑みます!

 ――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

 いろいろな感情を共有して、うれしかったり悲しかったり、キュンとしたり切なかったりジェットコースターに乗っているような感覚になるドラマだと思います。精いっぱい頑張りますのでぜひ楽しみに待っていただけたらうれしいです。

 ◇長濱ねるさんのコメント

 ――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

 率直に驚きました。参加させていただけることが心から光栄です。今はとても緊張していて、何よりも撮影が楽しみです。

 ――月9初出演となります。意気込みをお聞かせください。

 広瀬アリスさん、平川雄一朗監督、脚本家の清水友佳子さんをはじめ、すてきなキャスト・スタッフの皆様とご一緒できることを心から光栄に思います。伝統ある月9ドラマに出演できる喜びを胸に、精いっぱい演じたいです。

 ――主演の広瀬さんの印象は?

 とてもたおやかでさまざまなカルチャーがお好きな印象です。今回、親友役としてご一緒できること、とても楽しみです。

 ――演じる上で心がけようとしていることはありますか?

 忘れられない人や時間、過去の心残りなど、自分のこれまでに重ねながら、この作品と向き合いたいです。広瀬さん演じる明日香さんの人生にどう関わっているのか丁寧に演じたいです。

 ――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

 4月からの新生活、環境の変化がある方も多いと思います。忙(せわ)しない日々の中で、ふと大切な誰かや、愛しい時間に想(おも)いはせられるような時間をお届けできたらうれしいです。

 ◇綱啓永さんのコメント

 ――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

 “げ、月9に?!俺が?!”です。とにかくうれしかったですし、早く家族やファンの皆様に報告したい気持ちでいっぱいでした。作品が決まるたびにまず思うのはやはり感謝です。それと同時に、求めていただいたことに自信を持ち、必ず良い作品にできるよう頑張ろうという気持ちが大きくなります。でも今はまず楽しみな気持ちでいっぱいです。

 ――月9初出演となります。意気込みをお聞かせください。

 子供の頃から家族と一緒に見ていたこの月9という枠に自分が出られるのは、すごくうれしいです。そしてこの言葉を使うべき瞬間がきました、“感慨深いです”。月9初参戦ということで、必ず面白いものにしたいです。そして個人的な話にはなりますが、龍汰くんとは3回目の共演で、今年も頭から舞台を一緒にやっていたのですごく心強いです!

 ――主演の広瀬さんの印象は?

 今回が初めましてで、初共演になるのですが、とても気さくで明るい印象があります。僕は人見知りなのですが、広瀬さんは壁をぶち壊してみんなで仲良くしてくれそうだなと勝手に思っています。そしてずっと作品に出続けているので、体調管理をどうしているのか聞きたいです。主演ということで、背負うもの、計り知れない重圧などがあるかと思いますが、微力ながら少しでも支えられるような存在になれたら良いなと思っています。

 ――演じる上で心がけようとしていることはありますか?

 僕が演じる吉幡和樹は冷静沈着、頭脳明晰で、人生エリートコースかと思いきや、実はとても厳しい人生を送っていて重いものを背負っています。同級生のみんなとはあることをきっかけに疎遠になっているという役柄です。僕がこれまで演じてきた役柄とはガラリと違うので、また新しい一面が見せられるのでは、と思っています。すてきなキャストの方々と一緒に、楽しみながら演じられたら良いなと思います。

 ――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

 改めまして、吉幡和樹役の綱啓永です。現代と12年前の高校時代のそれぞれの時間軸で物語が進んでいきます。懐かしい青春時代を思い出して視聴者の方々それぞれの楽しみ方をしていただきたいです。ドラマを見て、HYさんの楽曲を聴いて、この世界にどっぷりハマってもらえたらうれしいです。

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