見上愛:主人公の“週刊誌記者”赤楚衛二に思いを寄せる後輩記者役に 白山乃愛は闘病生活を送る少女役 4月期「Re:リベンジ」で

連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」に出演する見上愛さん(1段目左)、(2段目左から)光石研さん、余貴美子さん、笹野高史さん、(3段目左から)梶原善さん、青木柚さん、白山乃愛さん、利重剛さん、小木茂光さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」に出演する見上愛さん(1段目左)、(2段目左から)光石研さん、余貴美子さん、笹野高史さん、(3段目左から)梶原善さん、青木柚さん、白山乃愛さん、利重剛さん、小木茂光さん(C)フジテレビ

 俳優の見上愛さんが、赤楚衛二さん主演で4月11日にスタートするフジテレビ系の連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(木曜午後10時、初回15分拡大)に出演することが分かった。見上さんは、主人公の天堂海斗(てんどう・かいと、赤楚さん)に思いを寄せる出版社の記者、木下紗耶(さや)を演じる。

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 併せて、子役で11歳の白山乃愛さん、俳優の梶原善さん、青木柚さん、利重剛さん、小木茂光さん、光石研さん、余貴美子さん、笹野高史さんの出演も発表された。

 ドラマは、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起きるオリジナルのサスペンス。登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の秘めた「欲望」がむき出しになっていく様を描く。主演の赤楚さん演じる天堂海斗は、父が巨大病院「天堂記念病院」の理事長を務めているが、父と仲違いし週刊誌記者として働いている。そして、ある事件をきっかけに病院内で勃発する権力闘争に立ち向かう……というストーリー。

 見上さん演じる木下紗耶は、海斗が働く出版社「新栄出版」の記者で海斗の後輩。紗耶は根性があり、社会に影響を与えるような記事を書きたくて記者になった。海斗が困った時は何かと力になり、海斗が恋人の朝比奈陽月(あさひな・ひづき、芳根京子さん)にプロポーズをしようか悩んでいた時も親身に相談に乗っていた。だが、紗耶はひそかに海斗に好意を寄せているという役どころ。

 紗耶は、海斗が追っている事件に関連していそうな怪しい人物の一人で「天堂記念病院」の外科医・大友郁弥(錦戸亮さん)について、海斗と共に調べることになる。

 2022年の第9回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに輝いた白山さんは、芳根さん演じる朝比奈陽月の妹・美咲(みさき)を演じる。早くに両親を亡くした朝比奈家は、陽月と美咲の2人暮らし。美咲は小さい頃から心臓病を患いながらも、看護師である姉の陽月に支えられて日々、病と闘いながら懸命に生きている役どころ。白山さんがフジテレビドラマに出演するのは今作が初めて。

 笹野さんは海斗の祖父であり、「天堂記念病院」の創設者で会長の天堂皇一郎(こういちろう)、光石さんは「天堂記念病院」の理事長で海斗の父親・天堂智信を演じる。妻が亡くなった後も、婿養子ながら理事長まで上り詰めた智信は、ある目的のため、病院の威信をかけた新プロジェクトを立ち上げようとしていた。そんな矢先、心臓発作を起こし倒れてしまう。

 利重さんは、智信の秘書・高村実を演じる。高村は唯一、智信の本当の思いを知る人物。智信が倒れたことがきっかけで、疎遠になっていた海斗と再び連絡を取り合うようになり、海斗に「智信さんは海斗君に病院理事に就任してもらい、新プロジェクトを任せたいと考えている」と智信の願いを伝える。

 余さんは「天堂記念病院」の院長・天堂市子、青木さんは市子の息子で「天堂記念病院」の広報部で働く天堂佑馬を演じる。海斗の叔母である市子は、義理の弟である智信に対して、婿養子ながら理事長となっていることに納得がいっておらず、敵意を持っている。また、一人息子である佑馬のことを溺愛しており、ゆくゆくは、息子の佑馬が理事長の座に就くことを願っている。

 小木さんは「天堂記念病院」の副院長・三輪光成、梶原さんは外科部長・鮎川賢二を演じる。三輪は長きにわたり「天堂記念病院」に貢献し、実力で副院長まで上り詰めた。三輪は、智信と市子の権力争いが起きる中、智信派ではあるものの虎視眈々(たんたん)と上を狙っている。鮎川は、出世欲は強いが、常に上司である市子の顔色をうかがいながら行動している。

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