亀梨和也:木曜劇場「大奥」で一人二役 将軍・家治と終盤のキーマンとなる歌舞伎役者を演じる

木曜劇場「大奥」の第10話で家治と歌舞伎役者の一人二役を演じる亀梨和也さん (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第10話で家治と歌舞伎役者の一人二役を演じる亀梨和也さん (C)フジテレビ

 俳優の亀梨和也さんが、小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第10話(3月21日放送)で一人二役を演じることが14日、明らかになった。第10代将軍・徳川家治に加え、その家治の秘密の鍵を握る歌舞伎役者を演じる。

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 今作で亀梨さんは、冷静でありながらも胸の内に熱い思いを秘める将軍・家治を演じている。家治は、正室の五十宮倫子(小芝さん)のことを大事に思いながらも、田沼意次(安田顕さん)に出生の秘密を握られ、倫子を守るために言うことを聞く他ないという難しい役どころだ。

 亀梨さんが第10話では、家治に加えて、家治の出生に関する真実をひもとく鍵となる歌舞伎役者を演じる。終盤のキーマンとなるこの人物は、果たして物語にどのような影響を与えるのか。また、家治の出生にどんな真相が隠されているのかが注目される。

 第8話(7日放送)では、倫子にようやく授かった子が死産となる一方、側室のお品が懐妊。憔悴(しょうすい)し切った様子の倫子だったが、家治の子に対する思いを知り、気持ちを持ち直す。そして松平定信(宮舘涼太さん)の魔の手が世継ぎとなった家基(いえもと)に忍び寄る……という展開だった。14日放送の第9話では、定信の謀略が倫子にも迫ってくる見逃せない展開となる。

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治(亀梨さん)と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子(小芝さん)を巡る大奥の物語が展開する。

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