今夜の光る君へ:第11回「まどう心」 栄華を極める一族、兼家が“虫けら”発言? 道長は「妻になってくれ」と 

NHK大河ドラマ「光る君へ」第11回の場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第11回の場面カット (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「まどう心」が、3月17日に放送される。兼家(段田安則さん)の計画により花山天皇(本郷奏多さん)が退位。為時(岸谷五朗さん)は再び官職を失うこととなった。まひろ(吉高さん)は、左大臣家の娘・倫子(黒木華さん)に、父が復職できるよう口添えを頼むが……。

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 倫子から、摂政となった兼家の決定を覆すことはできないと断られるも、諦めきれないまひろは、兼家に直訴する。一方、東三条殿では道隆(井浦新さん)の嫡男・伊周(三浦翔平さん)らも招いて宴(うたげ)が催され、栄華を極めようとしていた。

 予告には、兼家が「虫けらが迷い込んだだけじゃ」と話す姿、道長(柄本佑さん)による「妻になってくれ」との言葉などが収められている。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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