緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「まどう心」が、3月17日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯11.4%と、前週の第10回の10.3%から1.1ポイント上昇した。第11回の個人視聴率は6.6%だった。
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第11回では、まひろ(吉高さん)と道長(柄本佑さん)の廃邸でのラブシーンが再び描かれたが、二人のやりとりに視聴者の注目が集まった。
兼家(段田安則さん)の計画により花山天皇(本郷奏多さん)が退位。為時(岸谷五朗さん)は再び官職を失うこととなった。まひろは、左大臣家の娘・倫子(黒木華さん)に、父が復職できるよう口添えを頼むが、摂政となった兼家の決定を覆すことはできないと断られてしまう。
それでも諦めきれないまひろは、兼家に直訴。しかし、受け入れてもらえず、兼家はまひろを「虫けら」扱いする始末。一方、東三条殿では道隆(井浦新さん)の嫡男・伊周(三浦翔平さん)らも招いて宴(うたげ)が催され、栄華を極めようとしていた。
そんな中、まひろは道長に誘われ、“いつもの廃邸”へ。勢いよく道長の胸に飛び込み、唇を重ねるまひろだったが、「俺の心の中でお前が一番だ」という道長の「妻になってくれ」との言葉が、「妾(しょう)として、そばにいてくれ」という意味だと分かると、道長を拒絶する。
道長は道長で、「どうすればお前は納得するのだ。言ってみろ。遠くの国に行くのは嫌だ。偉くなって世を変えろ。北の方でなければ嫌だ。勝手なことばかり。勝手なことばかり言うな」と言い残し、まひろの前から去ってしまう。そして一人残されたまひろは涙を流し……と展開した。
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