光る君へ:「また面白い娘出てきた」 まひろにグイグイなさわに注目 野村麻純「いい意味でも、悪い意味でも、空気読めない」

NHK大河ドラマ「光る君へ」でさわを演じる野村麻純さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」でさわを演じる野村麻純さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第12回「思いの果て」が、3月24日に放送され、野村麻純さんがさわ役で登場した。さわは出会って間もないにまひろ(吉高さん)を慕い、“恋バナ”にも興味津々で、SNSでは「さわさんグイグイくるわね…」「また面白い娘が出てきたわ」「さわさん、天真爛漫(らんまん)ないい子そうw」「さわさん、名前の通りさわやかでとても魅力的な方」などと注目を集めた。

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 さわは、まひろの友人。まひろの父・藤原為時(岸谷五朗さん)が世話をする女性の、以前の結婚で生まれた。愛情に飢えた、一風変わった娘で、まひろを慕い親しくなる。やがて父親の九州赴任についていくことになる。

 野村さんは、さわについて「喜怒哀楽が大きくて、結構、誰に対してもグイグイいくのは、ほかの登場人物とはちょっと違うのかなと思って、そこは結構、グイグイ前にいくようにはしています(笑い)」と話す。

 また「いい意味でも、悪い意味でも、さわは空気を読めないというのはあると思う」と認めつつ、「でも誰に対してもそういうふうに真正面からぶつかっていけるというのは、ある意味うらやましいなとも思うし。そんなに人に対して甘えるっていうのも、今の年齢(33歳)だとなかなかないことなので、甘えたいと思える人に出会えたさわはうらやましいなって思います」と憧れを口にした。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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