King & Prince:高橋海人主演の4月期ドラマ「95」主題歌担当 「新しい曲のカタチを目指した」 フィルム撮影のメインビジュアルも公開

連続ドラマ「95」のメインビジュアル(C)「95」製作委員会
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連続ドラマ「95」のメインビジュアル(C)「95」製作委員会

 人気グループ「King & Prince」が、同グループの高橋海人さんが主演を務め、4月8日にスタートするテレビ東京系の連続ドラマ「95」(キュウゴー、月曜午後11時6分)の主題歌を担当することが明らかになった。併せてメインビジュアルも公開された。

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 主題歌は「King & Prince」の新曲「moooove!!」。世の中のルールや雑音にとらわれず、自分の美学を貫き通して力強く前進していくエネルギーにあふれたHIP HOPダンス曲となっている。

 ドラマの原作は、「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真さんが、受賞後第1作目としてつづった青春小説。大人のつくった社会の仕組みにあらがい、1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの青春群像劇だ。主題歌もそんな高校生たちの熱い物語にマッチした楽曲だという。ドラマのオープニングタイトルバックの映像とともに流れ、4月8日の初回放送で音源解禁となる。

 ドラマは、通称Q(キュー)と呼ばれる高校生の広重秋久(高橋さん)を軸に展開する。1995年3月20日、成績優秀で品行方正な高校生だった秋久は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を抱えていたときに、これまで話したことのなかったカリスマ的存在の同級生、鈴木翔太郎に突然呼び出される。「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」と言われた秋久は、マルコ(細田佳央太さん)、レオ(犬飼貴丈さん)、ドヨン(関口メンディーさん)のいる仲間に強制的に誘われ、仲間とともに時には道を踏み外しながら心の赴くままに生きていく。

 公開されたメインビジュアルは、出演者6人の表情をとらえたもので、1995年当時の写真の特徴でもある「ブレ」「にじみ」「ハイコン」を表現するためフィルムカメラで撮影した。

 デザインを担当した木元てつおさんは「1995年当時の空気感をかもし出すために、今回はフィルムでの撮影にこだわりました。カメラマンの竹中圭樹さんと入念に準備を重ね、ポーズやライティングはもちろん、カメラのブレにもこだわり、登場人物6人の個性やライブ感が伝わるようにしました。放送日時の部分は、ポケベルの表示画面をイメージしています」とコメントしている。

 主題歌を担当する「King & Prince」と、番組の倉地雄大プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

 ◇「King & Prince」のコメント

 ドラマ「95」の主題歌なので、90年代にリスペクトを込めながらも現代感を取り入れた、新しい曲のカタチを目指しました。社会の言いなりにならずに生きる若者の衝動的な気持ちを描いていくドラマにもぴったりで、より物語を疾走させる曲になったと思います。オープニング映像にもとても合っているので、ぜひ放送を楽しみにしてください!

 ◇倉地雄大プロデューサーのコメント

 「90年代を感じさせるサウンドで、なおかつ今の人たちが聴いたときに、懐かしいだけでなく“かっこいい”と感じる楽曲で、このドラマのオープニングを彩ってもらいたいです。それでいて髙橋さんらしさ、King & Prince らしさが出る楽曲をお願いできますか」。そんなさじ加減次第とも取れるような難しい内容にも関わらず、台本や現場の雰囲気、Qちゃん(主人公・広重秋久の通称)の持つ空気感をふんだんに取り入れてくださった主題歌「moooove!!」、”素晴らしい“以外のなにものでもありません。城定秀夫監督の撮る「95」の世界観とすごく合っていて、ワクワクすることこの上なしです。そんな主題歌が入ったドラマ「95」、皆様の期待にお応えできるよう、キャスト&スタッフ一同、精一杯頑張っておりますので、是非放送までご期待いただければ幸いです!

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