366日:広瀬アリスが音楽教室の受付に 同窓会で高校時代の思い人と再会

連続ドラマ「366日」で雪平明日香を演じる広瀬アリスさん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「366日」で雪平明日香を演じる広瀬アリスさん(C)フジテレビ

 4月8日にスタートするフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時、初回は15分拡大)。4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語だ。ここでは、広瀬アリスさん演じる主人公の雪平明日香を紹介する。

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 ◇高校時代にかなわなかった恋が動き出す!?

 明日香は、「オカベ音楽教室」で受付として働く28歳。高校2年の時に龍ヶ崎高校に転校し、水野遥斗(眞栄田郷敦さん)らと出会う。下田莉子(長濱ねるさん)の誘いで吹奏楽部に入部し、クラリネットを担当。野球部の遥斗たちは甲子園出場、吹奏楽部の明日香たちはアルプススタンドでの演奏を夢見る。

 遥斗にひそかに思いを寄せていたが、その思いを伝えることができなかった。同窓会で再会した遥斗と話す中で、実は高校時代に両思いだったことを知る。

 ◇初回ストーリー

 12年前、高校2年生で吹奏楽部に所属する明日香は、高校野球県大会の応援スタンドでバッターボックスに立つ遥斗を応援していた。明日香にとってそれは、今も思い出す、かけがえのない日々だった。

 遥斗の実家はお好み焼き屋「てるちゃん」を営んでおり、明日香は同じ吹奏楽部の莉子、野球部の小川智也(坂東龍汰さん)、吉幡和樹(綱啓永さん)ら仲間たちとよく集っていた。明日香は遥斗にひそかに思いを寄せていたが、高校時代にその思いを伝えることはできなかった。

 そして現在、明日香は大学を卒業後、「オカベ音楽教室」の受付として働いている。ある日、莉子と飲みに行った明日香は、高校の同窓会が行われることを知らされる。明日香たちが通っていた龍ヶ崎高校の廃校が決まったため、その前に集まることになったのだ。莉子は「智也たちは来るが、遥斗は来ない」と言い、明日香の顔をうかがう。「残念?」と尋ねる莉子に、明日香は「別に」とそっけない。

 同窓会の当日、地元の駅に降り立った明日香は、町並みを懐かしみながら高校に向かう。教室に入り、明日香は莉子や智也たちと近況を語り合う。そんな折、明日香はスカートにジュースをこぼされてしまう。水場でシミをとるため、渡り廊下を歩いていると「久しぶり」と声をかけられた。明日香が振り向くと、そこには来ないはずの遥斗がいて……。

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