366日:綱啓永が外資系企業勤務のエリートに 広瀬アリス&眞栄田郷敦の高校時代の同級生役

連続ドラマ「366日」で吉幡和樹を演じる綱啓永さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「366日」で吉幡和樹を演じる綱啓永さん(C)フジテレビ

 4月8日にスタートするフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時、初回は15分拡大)。4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語だ。ここでは、綱啓永さん演じる吉幡和樹を紹介する。

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 ◇“ある事件”がきっかけで同級生と疎遠に

 写真を撮ることが好きな和樹は、高校では写真部に所属していたが、ひょんなことから野球部のマネジャーを掛け持ちすることに。野球部の頭脳として、水野遥斗(眞栄田郷敦さん)ら部員だけでなく、監督や顧問にも信頼を置かれる存在だった。常に冷静沈着で成績も優秀。高校卒業後は、離婚した母親に苦労をかけまいと、国立大学に進学。学生時代は、母に仕送りをするためにバイトに明け暮れる。

 大学卒業後は、外資系コンサルタント会社に入社。エリートコースを歩み、忙しい日々を送っている。数年前に起きた“とある事”がきっかけで、雪平明日香(広瀬アリスさん)ら高校時代の同級生とは疎遠になっている。

 ◇初回ストーリー

 12年前、高校2年生で吹奏楽部に所属する明日香は、高校野球県大会の応援スタンドでバッターボックスに立つ遥斗を応援していた。明日香にとってそれは、今も思い出す、かけがえのない日々だった。

 遥斗の実家はお好み焼き屋「てるちゃん」を営んでおり、明日香は同じ吹奏楽部の下田莉子(長濱ねるさん)、野球部の小川智也(坂東龍汰さん)、吉幡和樹ら仲間たちとよく集っていた。明日香は遥斗にひそかに思いを寄せていたが、高校時代にその思いを伝えることはできなかった。

 そして現在、明日香は大学を卒業後、「オカベ音楽教室」の受付として働いている。ある日、莉子と飲みに行った明日香は、高校の同窓会が行われることを知らされる。明日香たちが通っていた龍ヶ崎高校の廃校が決まったため、その前に集まることになったのだ。莉子は「智也たちは来るが、遥斗は来ない」と言い、明日香の顔をうかがう。「残念?」と尋ねる莉子に、明日香は「別に」とそっけない。

 同窓会の当日、地元の駅に降り立った明日香は、町並みを懐かしみながら高校に向かう。教室に入り、明日香は莉子や智也たちと近況を語り合う。そんな折、明日香はスカートにジュースをこぼされてしまう。水場でシミをとるため、渡り廊下を歩いていると「久しぶり」と声をかけられた。明日香が振り向くと、そこには来ないはずの遥斗がいて……。

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