くるり~誰が私と恋をした?~:“怪しさ”強まる第2話 ドラマP「宮世琉弥さんに注目して、考察を楽しんで」

ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」第2話の一場面(C)TBS
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ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」第2話の一場面(C)TBS

 「めるる」ことモデル、俳優の生見愛瑠(ぬくみ・める)さん主演の連続ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(TBS系、火曜午後10時)第2話が4月16日に放送される。今作を手がける八木亜未プロデューサーに、第2話の見どころを聞いた。

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 脚本は「初めて恋をした日に読む話」(2019年)など、同枠ドラマを手掛けてきた吉澤智子さんのオリジナル。事故で自分に関する全ての記憶を失った飲料メーカーの営業職・緒方まこと(生見さん)が、カバンに入っていた男性用指輪を手掛かりに、恋の相手と「本当の自分」を探す。

 八木プロデューサーは「今の自分と“友達”になるために仕事を辞めたまことは、やりたいこと探しを始めます。己を知ろうと朝日(神尾楓珠さん)と色々チャレンジしてみたり、律(宮世琉弥さん)に仕事の考え方を聞いたり、公太郎(瀬戸康史さん)と共同作業で何かをつかんだり……。2話は、3人の男性の考え方の違いがよくわかるお話になっています」と語る。

 撮影現場は、キャスト、スタッフが和気あいあい。「全体を見ている瀬戸さん、マイペースで天然な神尾さん、自由に絡む宮世さん。いずれも生見さんを笑顔にできるところは、役柄と同じです!」と八木プロデューサー。「予告にも登場しますが、まことと朝日のチャレンジシーンは、まだ神尾さんがクランクインして間もない撮影でした。お互いに緊張していた様子でしたが、撮影の合間に卓球をして徐々に仲良くなっていく姿が可愛らしかったです」と振り返る。

 第2話では、“怪しさ”が強まっていくといい、「突然現れた律は何者なのか? 一体何がしたいのか? 謎の律を演じる宮世さんに注目して、考察を楽しんでいただきたいです!」と呼びかけた。

 ◇第2話あらすじ

 勢いで会社を辞めてしまったまことは、就職活動に励んでいた。だが、記憶を失っているため自己PRができず、就活は難航する。

  朝日(神尾さん)から「向いてる仕事」を紹介され、律(宮世さん)から「自分の人生を幸せにする」のが仕事と言われ、公太郎(瀬戸さん)からは「好きな事を仕事にしてみれば」と、それぞれ助言される。

 好きなことさえ分からない、と落ち込むまこと。何をやりたいか分からないが、まずは何をやれるのか自分を知るため、朝日と共にいろいろチャレンジする。

 ある日、公太郎のフラワーショップに律が訪れ、律の正体が少しずつ見え始める。

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