伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第16回が、4月22日に放送され、岩田剛典さん演じる花岡悟が視聴者の注目を集めた。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　花岡は、社交的で学生たちの中心的な存在。女子部卒の学生たちにも心を開き、行動を共にする。女性から大人気で、寅子にとっても気になる存在となる……。

　第16回では、本科と呼ばれる明律大学法学部に進学した寅子たち。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けられるようになったことで、いよいよ男子学生には負けていられないと一段と気合いが入っていた。

　本科では男子学生の花岡悟（岩田剛典さん）が待ち受けていたが、花岡は寅子たちに「ごきげんよう」と声をかけ、「開拓者」だと持ち上げた。

　花岡の対応に呆けてしまう寅子たちだったが、SNSでは「けど、裏がありそう」「このうさんい笑顔」「こいつ絶対くせ者」「裏があるぞ！　そんなこともわからないのかっ」「花岡警戒警報発令中」などと視聴者は反応。

　花岡役の岩田さんは、放送中のTBS日曜劇場「アンチヒーロー」に出演中で、「岩田さん、昨日の夜は犯人だったのに…」「容疑者と法学生のかけもち！」「昨日見た人とまるで別人！（アンチヒーローと混同すな）」「昨日は金髪の犯人だったのに、今日は黒髪に戻ってる」といった感想も書き込まれた。

　「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん（1914～84年）の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。