放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
山下智久さんが主演を務める連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第1話(4月24日放送)のTVer、FODでの見逃し配信が、255万回再生(ビデオリサーチ調べ、4月24~30日までの合計値)を突破したことが分かった。放送後、X(旧ツイッター)では日本および世界トレンド1位を獲得。TVer総合ランキングでも1位を獲得し、お気に入り登録数は79万を超えた。
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ドラマは、小沢かなさんが「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の同名マンガが原作で、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、最前線で命がけで救助に立ち向かうSDMメンバーの奮闘を描く。
第1話では、内閣府・特命担当大臣(防災担当)の園部肇一(舘ひろしさん)が、気象災害から人命を守るため、階級や年齢に関係なく、能力本位のエキスパートで集められた内閣府直属の部隊・特別災害対策本部(通称SDM)の発足を発表。そのSDMの要となる気象班統括責任者を晴原柑九朗(山下さん)が務め、彼の助手として雲田彩(出口夏希さん)が採用された。
試験運用中のSDMの最初の任務として、福島県北部で起きた雪崩現場に急行し、消防班責任者の佐竹尚人(音尾琢真さん)、消防班班員の園部優吾(水上恒司さん)、ドライバー兼料理人の丸山ひかる(仁村紗和さん)、情報班の山形広暉(岡部大さん)らと共に要救助者の救助へ向かうが、佐竹の私的な判断により二重遭難してしまう……と展開した。
山下さん、ブルー、救助、そしてヘリというかけ算から、山下さんが主演を務めた同局の人気ドラマシリーズ「コード・ブルー」を連想する視聴者が続出。SNSでは「山Pが現場に到着すると安心する」「ジャケットを羽織る数秒に心持ってかれる」「いろんな山P見てきたけど、今までに見たことがない山Pがいる」などと、大きな話題を集めた。
晴原は、救助の際に吹雪に巻き込まれ崖から落ち、二重遭難してしまった佐竹と要救助者の前田琢巳(久田悠貴さん)を救うため、気象の解析を続けていた。そんな中、前田の妻、明日香(山口まゆさん)が佐竹の娘であることが判明する。
優吾は、上司の佐竹たちを真っ先に救出しようとするが、地上からアプローチする方法がなく、断腸の思いで一時撤退。そんな中、さらなる要救助者の親子が出たと連絡が入る。後ろ髪を引かれつつも「救えない命より救える命に向き合う。佐竹隊長ならそうする」という思いを胸に、優吾は新たな要救助者のもとへと向かう。
吹雪で視界が遮られる中、晴原が気象条件から要救助者の行動を推理し、優吾を遭難した親子のもとに導く。奮闘するSDMメンバーの姿を見て、役に立ちたいのに無力でなすすべがない雲田は悔しさを感じていた。
親子救出の喜びもつかの間、別の救助要請が入り、消防班が出動。しかし晴原は、優吾だけを指揮車両に呼び戻し、「一時的に佐竹の滑落ポイントで吹雪が弱まる予想時間を見極めるのでヘリで救助できる」と告げる。だが優吾は、5年前に婚約者の園部灯(本田翼さん)を亡くした晴原が、そのトラウマにとらわれ無謀な提案をしていると思い、危険すぎると反対する。そんな優吾に、晴原が出した驚くべき提案とは……。
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