良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、5月24日からフジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送される(関東ローカル。放送後、TVerとFODで1週間無料配信を予定)。ここでは、5月24日放送の第1シーズン第1話を紹介する。
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出演は田村さん、中森明菜さん、池田成志さん、西村雅彦さんら。
物語は……恋のもつれから編集長を別荘の地下金庫室に閉じ込めて殺し、事故死を装う人気マンガ家・小石川ちなみ(中森さん)のたくらみを古畑が見破っていく。
ちなみは、山道沿いにある豪壮な洋館を別荘にしていた。その地下金庫室に編集長の畑野(池田さん)を閉じ込め置き去りに。3日後、ちなみが戻ったときには、畑野は死んでいた。ちなみは素知らぬ顔で警察に通報し、「1カ月ぶりに来てみたら死んでいた」と説明する。
一方、古畑(田村さん)は豪雨の中、別荘の近くで部下の今泉(西村さん)と車のガス欠で立ち往生していた。電話を借りに、たまたま別荘に立ち寄ったところ、ちなみから事情を打ち明けられる。そこには、ちなみのそばを離れないゴールデン・レトリバーの万五郎もいた。
死体のそばに、くちゃくちゃに丸めて残された原稿用紙は何を意味するのか? 古畑の推理が冴える。
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