ダンジョン飯:内山昂輝がカナリア隊の隊長ミスルンに 黄金郷を統治するヤアドは村瀬歩 テレビアニメ追加キャスト

「ダンジョン飯」に登場するミスルン(左)とミスルンの声優を務める内山昂輝さん(C)九井諒子・KADOKAWA 刊/「ダンジョン飯」製作委員会
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「ダンジョン飯」に登場するミスルン(左)とミスルンの声優を務める内山昂輝さん(C)九井諒子・KADOKAWA 刊/「ダンジョン飯」製作委員会

 九井諒子さんのグルメファンタジーマンガが原作のテレビアニメ「ダンジョン飯」の追加キャストが発表され、内山昂輝さん、村瀬歩さんが出演することが分かった。内山さんはカナリア隊の隊長でエルフのミスルン、村瀬さんは黄金郷を統治するデルガル王の孫・ヤアドをそれぞれ演じる。ミスルンとヤアドは、5月23日にTOKYO MXほかで放送された第21話「卵/黄金郷」に登場し、内山さん、村瀬さんが演じていることが分かった。

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 内山さんは「収録ではまず、原作を読んで自分なりにつかんだキャラクターのイメージを基にテストをして、その後スタッフの皆さんと話し合いながらいろいろ試していって、とても丁寧にキャラクターを構築していきました。原作ファンの方にもアニメで初めて『ダンジョン飯』を知った方にも幅広く楽しんでいただける作品になるといいなと思っております。最終回までぜひ楽しんでください」と話している。

 村瀬さんは「原作を読んだ際に、普段自分が当たり前だと感じていることが実はそうではないのかも、とか当たり前とは?と自分の観念との対話のような禅のような……そんな深みを感じました。中でもライオスたちの死に対する観念や恐怖が段々と薄れていくのには読み進めながらゾクゾクしましたね。対照的にご飯はとってもおいしそうに生の象徴として描かれているので、見るたびに僕個人としてはとてもおなかが空きます。ヤアドは味が分からないけれど僕は食欲旺盛なもので(笑い)原作をお読みの方もまだの方もぜひアニメに触れていただけるとうれしく思います!」とコメントを寄せている。

 「ダンジョン飯」は、マンガ誌「ハルタ」(KADOKAWA)で2014年に連載を開始し、2023年9月に約9年半の連載に幕を下ろした。冒険者のライオス一行が、襲ってくるモンスターを料理して食べながら、ダンジョン踏破を目指す姿が描かれた。「このマンガがすごい!2016」(宝島社)のオトコ編1位に選ばれたことも話題になった。コミックス全14巻が発売されており、電子版を含むシリーズ累計発行部数は1400万部以上。

 アニメは「SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)」で助監督を務めた宮島善博さんが監督を務め、「プロメア」「キルラキル」などで知られるTRIGGERが制作する。TOKYO MXほかで放送中。

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