古畑任三郎:30周年記念一挙放送 5月29日の放送は? 第1シーズン第7話は小林稔侍が時代劇の人気スターに

「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、フジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送されている(関東ローカル。放送後、TVerとFODで1週間無料配信)。ここでは、5月29日放送の第1シーズン第7話を紹介する。

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 ◇第1シーズン第7話「殺人リハーサル」(5月29日午後1時50分~2時48分)

 出演は田村さん、小林稔侍さん、長谷川初範さん、西村雅彦さん、峰岸徹さんら。脚本は三谷幸喜さん。初回放送は1994年5月25日。

 物語は……時代劇の人気スター、大宮十四郎(小林さん)が、撮影所内で立ち回りのリハーサル中に相手の悪役、城田(長谷川さん)を殺してしまう。

 城田が打ち合わせとは逆に動き、大宮の打ち込んだ刀がまともに当たってしまった。しかもイミテーションのはずの刀が、どう間違えたのか真剣だった。城田の死は、誰が見ても事故だった。

 城田は映画会社の御曹司で、この撮影所の所長。出たがり屋でこれまでにも何本かの映画に出演しているが、この映画を最後に撮影所を閉め、スーパーマーケットにする予定だった。

 小道具係は、イミテーションの刀の中に間違って本物を入れてしまったと告白。だが、古畑(田村さん)は、大宮が本物の刀と知った上での計画的な殺人だとにらんでいた。そんなとき古畑は、スタジオであるポラロイド写真を拾う……。

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