俳優の生見愛瑠（ぬくみ・める）さん主演の連続ドラマ「くるり～誰が私と恋をした？～」（TBS系、火曜午後10時）の第9話が6月4日に放送される。今作を手がける八木亜未プロデューサーに見どころを聞いた。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「全てのうそが明らかになる9話は、盛りだくさんの内容になっています」と予告した八木プロデューサー。「8話で朝日（神尾楓珠さん）に背中を押され、自分の気持ちを自覚したまこと。そんなまこと（生見さん）と公太郎（瀬戸康史さん）のデートは、公太郎らしいデートになっています」と明かす。

　「朝日も律（宮世琉弥さん）もそうですが、それぞれのデートコースはキャラクターに合ったデート内容を考えて台本を作りました。公太郎のデートで、3人の男性のパターンが全部そろいます。三者三様のデートプランから、ぜひ推しのデートを探しながら楽しんでいただければと思います！」とアピールした。

　今作のタイトルに「くるり」をつけた理由について「9話にあるといってもいいかもしれません」という。最後に、視聴者に向け「8話に続き、このドラマの見方が“くるり”と変わりますので、とにかく最後までご覧頂きたいです」と呼びかけた。

　◇第9話のストーリー

　「会いたくて」とフラワーショップを訪れたまこと。公太郎にそう告げるまことの胸元からは、記憶喪失になってからずっと、お守りとしてつけていた指輪のネックレスがなくなっていた。

　一方、朝日は、まことにフラれたことを香絵（丸山礼さん）に話す。そして、香絵から、まことにストーカーがいたかもしれないという話を聞き、心配そうな表情を浮かべる。

　後日、街歩きデートをすることになったまことと公太郎は、楽しい時間を過ごしていた。カフェで休憩していると、小走りで周囲を見回している井口（肥後克広さん）の姿が。千草（片平なぎささん）の行方が分からなくなってしまったといい、まことと公太郎は、一緒に探す。

　そして公太郎の目の前で、ついにまことの記憶が蘇って……。