松本まりか:2クール連続で連ドラ主演 結婚詐欺師役→不倫夫に鉄槌下す“サレ妻”役 「夫の家庭を壊すまで」

連続ドラマ「夫の家庭を壊すまで」の出演者=テレビ東京提供
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連続ドラマ「夫の家庭を壊すまで」の出演者=テレビ東京提供

 俳優の松本まりかさんが7月8日にスタートする連続ドラマ「夫の家庭を壊すまで」(テレビ東京系、月曜午後11時6分)で主演を務めることが6月6日、明らかになった。結婚詐欺師役で出演中の「ミス・ターゲット」(ABC・テレビ朝日系)から2クール連続主演となる松本さんが演じるのは、15年も不倫をしている夫に鉄槌を下す主人公の“サレ妻”役で、テレ東連ドラ初主演となる。

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 原作は、配信と同時にLINEマンガ総合ランキング1位を獲得した赤石真菜さんの同名ウェブマンガ。学生からの純愛を貫いて結婚し、子供にも恵まれ幸せな家族だと思っていた松本さん演じる主人公の如月みのりは、夫の如月勇大(竹財輝之助さん)が、15年にわたって不倫を続け、もう一つの家庭を持っていたことを知る。離婚だけでは絶対に許せないと、夫と不倫相手のシングルマザー・三宅理子(野波麻帆さん)への復讐を決意したみのりは、復讐計画として、理子の息子で高校生の三宅渉(野村康太さん)を利用することに。渉は塾の先生として出会ったみのりに好意を寄せていく……。

 痛快な復讐劇の裏で動く大きな陰謀、そして主人公の出生の秘密とさまざまな要素が盛り込まれる。さらに、物語終盤に向けては復讐劇のその後の展開として、登場人物たちの新たな人生のスタートも描かれるという。

 松本さんは「不倫を題材にしたドラマが数多ある中で、私はこの作品に触れ、タイトルからは想像できないような純粋さと正義に心打たれました。この作品は届ける意味がある」とコメント。「黒い心を持ちながら、この夏私は過ごすことになるでしょう。苦しいなと思います。耐えられるかなとも思います。でもこの感情に実際に苛まれてる方は私の想像を超えていると思います。その心に少しでも寄り添い、思いを馳せ、この作品がやり場のない感情への希望の光になると信じて」と思いを語り、「物語後半、この主人公にはとても清らかな希望があります。苦しみを乗り越えた先に一緒にその煌めきを体験しましょう!」と呼びかけている。

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